三井ガーデンホテル豊洲プレミアのなかにあるイタリアンレストラン「THE PENTHOUSE with weekend terrace(ザペントハウスウィズウィークエンドテラス)」。
豊洲駅前にそびえ立つ豊洲ベイサイドクロスタワー最上階36階で、豊洲直送の魚介や産直野菜を使用した前菜、直火で焼き上げた肉料理などをいただける天空のレストランです。
実は、コロナ禍で休止していた朝食の一般開放がこの夏より再開!
宿泊者に限らず利用可能で、ふらっと訪れた誰もが朝食ビュッフェを楽しめますよ。
今回、再開して間もない朝食ビュッフェを取材させていただきましたので、写真多めでレポートします。
ちなみに、アフタヌーンティーもおすすめです!
豊洲の最上階で宿泊者以外も味わえる朝食ビュッフェ
まずは、朝食の特徴をまとめておきますね。
- ホテルに泊まっていなくても利用可
- メインを5種類のなかから選択
- メイン以外は30種類以上の料理が食べ放題
- 朝食の料金は2,970円
- 予約不要で利用できる(予約は受け付けていない)
- 11時までゆっくり朝食を食べられる
こだわりのメイン料理+ハーフビュッフェに大満足!
THE PENTHOUSE with weekend terraceの朝食は、いわゆるハーフビュッフェとなっています。
5種類ある中からメイン料理を1品選び、そのほか奥のスペースにあるおかず類やご飯物、スイーツなど30種類以上のビュッフェメニューが取り放題・食べ放題。もちろん、ソフトドリンクも飲み放題です。
- 本日のお魚のアクアパッツァ サフランのフラグランツァ
- 窯焼きpizzaピザ・ペントハウス(静岡県産しらす)
- 奥久慈卵を使ったオムレツ
- 奥久慈卵を使った目玉焼き
- 奥久慈卵を使ったスクランブルエッグ
※上記から1つを選択
従来は上の3つをメインで提供していた朝食だったのですが、外国人のお客さんから要望が多かったため目玉焼きとスクランブルエッグも用意したそうですよ!
奥久慈卵を使ったスクランブルエッグ
たとえば、スクランブルエッグといってもそれ1品だけではありません。
このようにソーセージや産直野菜も添えてあるワンプレートで出てきます。
ふわふわの卵がお腹に優しいです!
あとは好きなパンやスープをビュッフェカウンターから持ってくれば満足の朝食になりますよ。
本日のお魚のアクアパッツァ サフランのフラグランツァ
アクアパッツァにはムール貝にあさり、渡り蟹などが入っていて朝からとても贅沢な気分に。
この日の白身魚は深海魚のメヌケを使用し、肉厚で食べごたえ十分!
ディナーに出てくるアクアパッツァはニンニクやアンチョビを入れて濃いめにしてありますが、朝のアクアパッツァはわざとニンニクを少なくしてあり、あっさり食べやすかったです。
窯焼きpizzaピザ・ペントハウス(静岡県産しらす)
朝ピッツァも良いですね!半分のサイズなので意外にペロッといけちゃう。
足りなくてもハーフビュッフェでいろいろ食べられますし、このくらいでちょうど良いです。
といった感じで、メイン5種類のうち今回の取材では3種類を用意していただいてご紹介しましたが、通常は1種類をオーダーできます。
ハーフビュッフェで食べ放題の料理たち
そして、メインのほかにカウンターにて用意されてある料理はセルフで食べ放題のハーフビュッフェ。
豊洲市場の素材を使った洋食・和食をはじめ30種類以上の料理が自分のお腹に合わせて好きなだけいただけますよ!
ラタトゥイユにも似た煮込み料理のカポナータはスモークサーモン入り。ナスやパプリカなどの野菜もたっぷりで今の季節にもぴったりです。
モッツァレラチーズも嬉しいカプレーゼやハム、新鮮な産直野菜もサラダでいただきます。
クロワッサンなどのパンもあって、パン派には嬉しいです。
もちろん、和食料理も揃っています。
漁師風刺し身漬けは、そのまま刺し身として食べてもいいし、ご飯に乗せてから出汁をかけて出汁茶漬けにしてもよし。
写真の奥にピッツァが写っていますが、ピッツァとお茶漬けだって一緒に楽しめちゃうのがビュッフェの良いところ。食べたいものを食べられるって最高です!
漬物、ひじき煮、切り干し大根、駿河湾近海のしらす干し、明太子もこのとおり!豊洲市場の食材を使った品々はそれだけで豊洲らしさを味わえます。
しじみがたっぷり入った味噌汁もあって、日本人には嬉しい限りです。
最後にスイーツもいただきたいですよね。ケーキやフルーツなどが並ぶなか、めちゃくちゃ気に入ったのがこちらのベイクドチーズケーキ。
見た目からは伝わらないと思いますが、しっとりしていて口当たりが良く、何とも言えない幸せな気持ちになれます。これだけをがっつり食べたいくらい。
また、絶品のフレンチトーストはお腹がいっぱいでも食べてください!
美味しい状態で提供するため、厨房ではわざわざ時間を空けて一定数ずつ焼き上げているのだとか。表面をキャラメリゼし、冷めてもサクッとした食感がクセになりそうです!
ドリンクはコーヒーやティー、アイスジャスミンティーなどのほか、スムージーもいただけますよ。
宿泊者以外は2,970円で利用可
朝食の料金は、宿泊者が2,750円で、宿泊者以外(ウォークインの一般客)が2,970円です。この料金のなかにサービス料や消費税も込み。
この記事を書いている現在はインバウンドで外国人の宿泊客が多いものの、うち朝食を利用しない長期滞在客が一定数いるようで、店内を見ても朝食の利用客はそんなにたくさんいない印象を受けました。
なので、レストラン店内は混雑せず、席に十分な余裕が感じられました。ふらっと朝食に訪れても待たずに客席へ通してもらえるでしょう。
朝食、実は予約不要で行けます
朝食の利用に、予約は必要ありません。逆にいうと予約は受け付けていません。
豊洲ベイサイドクロスタワーの地下1階もしくは1階からエレベーターに乗り、直接レストランのある36階へと行けば大丈夫です。
遅く行っても朝食ビュッフェを楽しめる!
今は11時まで営業している朝食ビュッフェ。でも、あまりにも遅く訪れると料理がないんでしょ?と不安な方もいらっしゃるかもしれません。
決してそんなことはなくて、帰り際に確認すると10時30分ごろでも料理がしっかり用意されていましたよ!
ちなみに、筆者が滞在していた9時〜11時前の時間帯では、だいたい5〜6割の客席が常時利用されている状況でした。
そのようななかで、帰り際にもビュッフェコーナーには十分な量の料理が並んでいたので、遅めに訪れてもしっかり朝食を楽しめるかと思います。
わざと時間をずらして早めのランチとして行くとか、実はランチ利用にもおすすめです。
三井ガーデンホテル豊洲プレミアが“楽しみになる朝食”と謳っているように、最上階から見渡せる湾岸エリアの景色と一緒にこれらの豊富な料理を楽しめるので、気持ち良く1日のスタートが切れること間違いないでしょう。
ちなみに、夏のシーズンには最上階をさらに楽しめるビアガーデンならぬビアテラスを実施中です!
同じ最上階にあるバーの営業時間も23時まで延長中です。
二次会や夜ゆっくり訪れても良し。落ち着いた雰囲気のバーで最高の夜景を眺めながらお酒を楽しんでみてはいかがでしょうか!
【THE PENTHOUSE with weekend terrace】
■営業時間:
・朝食 6:30〜11:00(最終入店10:30)
・ランチ 11:30〜15:00(最終入店14:00)
・カフェ 14:00〜17:00(最終入店16:30)
・ディナー 17:30〜23:00(最終入店22:00)
・バー 17:30〜23:00(最終入店22:30)
■定休日:なし
■場所:東京都江東区豊洲2-2-1 豊洲ベイサイドクロスタワー36階 三井ガーデンホテル豊洲プレミア
おまけで、絶品のラザニアもおすすめ!(*^^*)