戦後の復興期に大阪で誕生したふさみ食堂が、発酵食品とワインをコンセプトにしたワインバル「発酵食とワイン ふさみ食堂」として豊洲に2020年6月9日オープンしました。
場所はアーバンドック ららぽーと豊洲3(新館/豊洲ベイサイドクロスタワー)の1階。
知っている方も多い東京のワイン醸造所「深川ワイナリー東京」(門前仲町)と発酵食品とワインの店「市松屋」(清澄白河)はいずれもふさみ食堂の姉妹店で、ふさみ食堂ではグループを通じて厳選したワインや料理の数々を提供しています。
もちろん、深川ワイナリー東京で作られたワインも置いていますよ!
ふさみ食堂は2022年4月10日をもって閉店しました
ディナーもハッピーアワーも魅力的!
ふさみ食堂のディナーメニューはこちら↓
さふみ食堂の美味しいランチに大満足!
今回、ふさみ食堂へはランチで訪れてみました。ランチ時間は11時〜15時まで。
お店の向かい側にはいつも混雑している「豊洲場外食堂 魚金」。対するふさみ食堂は客の入りは少ないものの、この程よく空いてるのが逆にメリットに感じ、ふらっと入って食事しやすい印象を受けました。
ランチメニューのメイン料理は5種類。もちろん、ランチにワインなどのお酒をいただくことも可能です!
- ふさみ食堂特製発酵ブラックカレー 980円
- 赤ワイン仕込みのローストビーフ丼 980円
- 若草牛のベルシーハンバーグ 1,380円
- 数量限定スペシャルランチ(本日の肉&魚料理)1,580円
- 発酵小鉢の昼飲みセット 1,000円
メインに加えて、発酵料理の小鉢3品を選ぶ形。発酵料理はランチ料金に含まれており、日によって選べる種類が変わるとあって楽しみがありますね!
この日、筆者が選んだ3種類は自家製ピクルス、チーズの味噌漬け、グラノーラヨーグルト。
他には、アンチョビ入りポテトサラダ、大徳寺納豆とチーズ、キャロットラベ(麹)、胡麻だれキムチ、自家製ザワークラウト、ミニサラダといったものがありましたよ。ミニサラダのドレッシングは味噌麹、塩麹、醤油麹から選べます。(いずれも筆者訪問時の内容)
メインは「ローストビーフ丼(温玉付き)」をチョイス。オニオンスープが付いてきます。
ローストビーフは仕込みに赤ワインを使用し、やわらかくてクセもなく絶品です!
中央に乗った温玉を崩していただくと、トロトロの黄身が。こいつがよりマイルドな味に仕立ててくれます。
ソースはなんと味噌ベース!
やや甘めであるもののガッツリと肉の旨味を引き出し、大きなお肉を最後まで飽きずに楽しめる。たっぷりかけちゃいましょう!
ボリュームもちょうど良くて、満腹です♪
選べる発酵小鉢の自家製ピクルス、チーズの味噌漬け、グラノーラヨーグルトも、どれもハズレなく美味しい!
グラノーラヨーグルトはデザート感覚で最後に食べたのは正解でした(*^^*)
ライスの量は無料で大盛りにできるそうです!
ちなみに、カレーは御飯の量がちょっと少ないように見えたので、カレーをオーダーする際には大盛りの方がいいかも。
ふさみ食堂の全メニュー
さて、最後にふさみ食堂のランチメニューとディナーメニュー、ワインリストなどを全部載せておきますので、ぜひ足を運ぶ際に参考にしてみてください!
ランチメニュー(11時〜15時)
ディナーメニュー(15時〜)
気配りのある接客が、気持ちいい店!
お店のスタッフさんは接客がとても丁寧で、(失礼を承知で表現すると)古くからある食堂のおばちゃんを上品にした感じ。お客さんに対する細かい気配りができていて、心地よくランチタイムを過ごせました!
お店はこじんまりとしていますが、ここはぜひディナータイムにも利用してみたいですね(*^^*)
【発酵食とワイン ふさみ食堂】
■営業時間:11:00~23:00(ランチ11:00〜15:00)
■定休日:なし(施設に準ずる)
■電話番号:03-6228-2377
■住所:東京都江東区豊洲2-2-1 アーバンドック ららぽーと豊洲3 1階(MAP)