東京・東雲、晴海通りからイオンの向かい側へちょっと入ったところにあるラーメン店「バリ男 豊洲店」。
大量のもやしと背脂が乗り、極太麺でボリュームある豚骨醤油ラーメンが特徴で、2020年11月18日にオープンして以来、Twitterのフォロワーさん多数がすでにリピートしているほど美味しいと評判の行列店です。
オープンから1ヵ月も経てば混雑は落ち着くかなと思っていたのですが、年明けの三が日ですらも多くのお客さんがいる人気ぶりにびっくり。
まだ1度もバリ男を食べたことがなかった筆者は正月の某日、ピーク時間帯を避けて、湾岸エリアの友人たちと初詣ならぬバリ詣をしてきました!
バリ男 豊洲店 メニュー一覧とオーダー方法
メニュー | 価格 |
---|---|
全部乗せ | 1,350円 |
味玉らーめん | 900円 |
ネギらーめん | 950円 |
豚増しらーめん | 1,100円 |
らーめん | 800円 |
大盛りらーめん | 900円 |
麺少なめ玉子付き | 800円 |
つけ麺 | 900円 |
大盛りつけ麺 | 1,000円 |
味玉 | 100円 |
ネギ | 150円 |
豚増し | 300円 |
のり | 100円 |
黒烏龍茶 | 200円 |
生ビール | 500円 |
持ち帰りらーめん | 900円 |
持ち帰りつけ麺 | 1,000円 |
オーダー方法は外の券売機で食券を購入してから入店。着席時にオーダーします。
券売機での支払い方法は現金のみ。10,000円札までの各紙幣に対応。クレジットカードや電子マネーは使用不可です。
野菜(もやし)や脂は無料で追加でき、口頭でオーダーします。「足りなかったら言ってください!」とのこと。
二郎系っぽく脂ギトギトにしていただきたい場合には、ぜひ脂のオーダーを。
バリ男豊洲店 店内の様子
席はカウンター席のみ。席と席の間には仕切りがあり、1人でも利用しやすい印象がありました。
基本的にセルフ式で、水のおかわりは壁側にあるウォーターサーバーで。また、自由にお取りください方式の紙エプロンを使えば洋服へのスープ跳ねを防げます。
コート類を壁に掛けられるハンガーがあるのは個人的に嬉しかったです。
繰り返しますが、筆者は今回が初来店。
ここは無理せずに様子見しようと、「麺少なめ玉子付き」(800円)にしました。水色の食券を提示し、カウンター越しに厨房の様子を見ながらしばし待ちます。
バリ男豊洲店には従業員さんがけっこういるんですね。
ちょうどオーナーさんと見られる方が指導のために来店していたタイミングだったようで、厨房では厳しい言葉が飛んでピリピリとした緊張感が漂っていました。
(※撮影許可を得て撮らせてもらっています)
ラーメンのもやしタワーに圧倒される
そして、ついにバリ男のラーメンと対面。
。。。何かアクシデントがあったのでしょうか。たしかに麺は少なめっぽいのですが、明らかに野菜増しバージョンで登場。
どうやら同時にオーダーした友人の注文内容と混同されてしまったもよう。
ただ、もともとバリ男は野菜増しは無料で提供していることから、これはこれでお召し上がりくださいということになり、友人へは新たに追加の野菜が用意されました。
もちもちの極太麺と濃厚スープ
それにしても、デカい!もやしの下に存在しているであろう麺や味玉がまったく麺が見えません。これ、本当に食べきれるのだろうか。。。
下に箸を進ませると、麺を掘り当てることができました。
食べごたえのある極太麺は、厨房にあったトレイから三河屋製麺のものと判明。いい感じにもちもち。豚骨醤油の濃厚なスープが背脂とともによく麺に絡みます。
はぁ。たまりません。
山のように積まれたもやしを器からこぼさないように食べるにはコツが必要。徐々に麺を食べ進めていくとようやく熱々のスープにもやしが浸かり、食べやすくなりました。
豚(チャーシュー)は3枚ほど入っています。プラス300円で追加が可能。厚切りのトロトロタイプで、追加せずとも十分にボリュームがあります。美味い!
しっかり中まで味が染みてる玉子が丸々1個。800円でこの内容なのですから素晴らしいです。
ニンニクを入れて味変を
もやしが多いせいかスープがやや薄まり、途中から味に飽きを感じてきました。
そこで、ニンニクを投下。
すっかり勘違いしていたのですが、バリ男のラーメンには基本的にニンニクが入っておらず、カウンターに置かれた生ニンニクを自分で入れるシステムになっています。推奨されているのは1杯〜3杯まで。
ニンニクを1杯入れると「イケメン」、2杯で「超イケメン」、3杯で「バリ男」の称号が与えられる!
また、自家製の唐辛子はスプーン1杯が目安だそうで、軽く入れました。
たった1杯のニンニクと自家製唐辛子で随分と味が変わるものですね。カァ〜っと身体が熱くなり、さらに美味しさもアップ。
二郎系と言われたらちょっと違う気がしますが、これはこれで非常にアリ!
こってりな美味しい豚骨醤油ラーメンとして大満足でごちそうさま。
食べる前の写真をもう1度載せておきますが、こんな山盛りのもやしだったんですよ(笑)
結果として、「麺少なめ玉子付き」に野菜増し状態のものをいただいたわけですが、無事に完食できました。次回は腹ペコで行って、通常サイズの「味玉らーめん」にしてみようかな(*^^*)
そのほかのラーメンたち
一緒に食べに行った友人たちのラーメンもご紹介しておきますね。
テイクアウトやデリバリーもOK
バリ男を初めて食べてわかりましたが、いわゆる“二郎インスパイア系”をイメージして訪れるとちょっと違うかも。
デフォルトではドロドロ感は少ないし、他の二郎系と比べたら醤油度は低く、豚骨らしさが高め。それでいたあっさりしています。いや、あっさりはしてないんですけど、不思議とそう感じさせられるラーメンなんです。
ちなみに、テイクアウトも可能。食券の券売機にはしっかり「持ち帰りらーめん」と「持ち帰りつけ麺」が存在します。
さらに!
実はデリバリーサービスの出前館にも対応。そう、バリ男 豊洲店は各メニューを自宅にいながらにしてオーダーできるのです!なかなか店頭へは行きづらいという方は、ぜひテイクアウトや出前館を利用してみると良いでしょう。
バリ男はぜひ再訪したいなと思わせてくれる美味しいお店です!
【バリ男 豊洲店】
■営業時間:月〜土11:00〜翌4:00・日曜日11:00〜22:00
※時短営業中は毎日11:00〜22:00
■定休日:なし
■住所:東京都江東区東雲1丁目6-6(MAP)