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走るのが苦手な私が「第40回江東シーサイドマラソン大会」に出場してみた

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2022年11月27日(日)、東京・江東区が「第40回江東シーサイドマラソン大会」を開催しました。

歩きなら長距離でも平気なんですけど、走るのは大嫌いな筆者。

まったく出る気はなかったのですが、いつもお世話になっている方からたまたま誘われたのをきっかけに出場してみることに。江東区に住む者としてこれもひとつの経験としてチャレンジするのも悪くない・・・かなと。

ハーフマラソン(約21km)と10kmの種目のうち、10kmにエントリーしました。

75分以内にゴールしないといけないルールがあるなか、結果から言うと初出場で無事にゴールできました!

次回以降の江東シーサイドマラソンに参加する方に向けて何か役に立てばいいなと思い、会場の様子やコースの走行レポートを残しておきたいと思います。

当日までにいろいろ送られてくる物たち

エントリー方法は以前にお伝えした記事をご覧いただくとして、当選後のお話からしていきますね。

当選し、入金した後に郵送で送られてきた物がこちら。

当日に装着するゼッケンとか新型コロナ対策の体調管理表のほか、オリジナルのTシャツ、コースやルールなどが記載された冊子、当日に荷物を預けておくときに付ける札などが郵送されてきました。

ゼッケンは表と裏の2枚。うち、1枚は計測用のICタグが仕込まれています。

当日会場のようすや服装

スタート地点は「夢の島総合運動場」。新木場駅から徒歩3〜4分です。

短パンやTシャツを着て、その上から寒さ対策のウインドブレーカーやズボンを履いて会場入りしました。

受付・着替えて準備 荷物預けも

会場には更衣室が用意されているので、会場でも着替えが可能。

マラソン初心者なので、バッグを持って行ったら背負いながら走らないといけないのかなと心配だったのですが、事前に送られてきた冊子を読んだらちゃんと会場に預けられることを知って一安心。

持参した荷物や着替えなどは大きなビニール袋に入れて会場で預けられるので良かったです。

自分のゼッケン番号を記載した札を付けて預け、返してもらうときには自分のゼッケン番号がそのまま引き換えの目印になります。

当日はスタート10分前にスタート地点へ

開会式を見たいとか着替えに時間がかかりそうなら、時間に余裕を持って夢の島総合運動場に行くといいです。

最悪、運動場内のトラックにあるスタート地点に開始の10分前までに立っていれば良いとのことなので、慣れている人はギリギリでもいいのかもしれません。

でも、事前に準備運動はしておきたいですし、トイレにも行っておくことを考えると、やっぱり遅くても30分前までには会場にいた方がいいだろうなと思いました。

みんなの服装とオススメの服装

11月の開催だったのでけっこう寒い。しかも、風が強かったのも影響して、スタート前はかなり寒かったです。

出場される皆さんの服装は、Tシャツと、ランニング用のタイツの上に短パンを履いている人が多い印象。

あとは、帽子とかサングラス。また、スマホを入れておけるウエストポーチも良さそうでした。

筆者は半袖と短パンだけ。走り始めると汗が出てくるほど暑くて、半袖と短パンだけで問題ありませんでした。

それと、Apple Watchは「今のスピードで走り続けると1kmあたり○分○秒かかりますよ」をリアルタイムで表示してくれるので、時間と体力を相談しながら走るペースを調整できました。Apple Watch便利!

10km走は制限時間75分

9時45分にスタートする10km走は、開始から40分の時点で5km地点を通過している必要があります。また、75分以内にゴールしなければいけないという制限時間も。

途中で歩いても問題ありませんが、ペースを落としすぎると制限時間に間に合わない危険性があったので、それが初心者の筆者にとっては怖いところでした。

マラソンガチ勢ではない筆者の目標は、とりあえず完走。つまり、75分以内に10kmを走る。

これを達成するには、最低でも1kmを7分30秒で走ればいいわけです!

先にお伝えしたとおり、Apple Watchでペースを確認しながら走れたので、本当に持ってて良かったです。

江東シーサイドマラソン大会を走ってみたレポート

スタート直後の夢の島は向かい風。しかも、けっこうな強風です・・・。

また、途中に待ち構えているいくつかの橋と、その前後の坂がきつかった。

永代通りにはたくさんの観客の皆さんがいらっしゃって、小さいお子さんが「がんばれがんばれがんばれ」と応援してくれました。

こちらも嬉しくなって手を振って返して、このときはまだ余裕がありましたね(笑)

ちょうど木場駅、イトーヨーカドーあたりが5km地点になっていて、気持ち的にはわりとあっという間にここまで来たんだなと思ったんですけど、それからがしんどかったです。

給水所の「えこっくる江東」には助かりました。気を引き締めるためにお水を1杯いただきまして、太鼓の演奏やボランティアの皆さんの声援がたくさんあって気分を一転。

8km付近では、左足のふくらはぎがパンパンになってきたのを感じ、体の限界が近いことを感じました・・・。

辰巳の湾岸線あたりまで来ると、車道から歩道を走ることに。沿道の応援はほぼゼロとなり、ここからは本当に自分との戦い・・・!

辰巳水門を過ぎれば、もうすぐゴールの夢の島総合運動場です!

ラストは再びたくさんの声援を受けながら、運動場へと入っていきます。

オレンジ色のトラックの上を走ると、ゴールが目の前に。まるで自分がオリンピックのマラソン選手になったかのような爽快感が気持ちよかったです!

どうにかして、1時間5分くらいでゴール。途中で棄権することもなく、怪我もなく、無事にフィニッシュできました!足はもうガクガク。

すぐに計測用のICタグを返却し、ゴール後にもらったスポーツドリンクを飲みながら息が落ち着くのを待ちます。

完走証(記録証)はQRコードで専用ページにアクセスし、自分のゼッケン番号を入れるとオンラインで発行される仕組みになっていました。順位やタイムもここでわかります。

あとは自由解散。

預けておいた荷物を回収し、着替えて、我がまち豊洲へ。

一緒に参加した仲間と豊洲の「焼肉スタミナ苑 極」でランチ&おつかれさま打ち上げ!

マラソンや事前練習などここ数ヵ月の思い出を振り返りながら楽しく食事しました(*^^*)

そうそう。出場者のなかにはコスプレされてる方がちらちらと。アーニャさんもいらっしゃいました!

ということで、ずっと気になっていたものの一度も出場したことのなかった江東シーサイドマラソン大会に出てみてわかったことをレポートしてみました。

きっと来年も開催されるでしょうから、このレポートが参考になりましたら幸いです。

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