2018年3月17日(土)、お台場海浜公園で「hokusai&TOKYO 水辺を彩る江戸祭」が開催となり、海上に吹き出す水をウォータースクリーンにしたプロジェクションマッピングショーをひと目見ようと多くの観客が訪れました!
葛飾北斎の作品と大人気ソーシャルゲーム「Fate / Grand Order(FGO)」をコラボしたプロジェクションマッピングということで、会場にはアート好きな人や多くのFateファンが駆けつけたほか、たまたまお台場にいて遭遇した人たちなど、たくさんの人で賑わっていましたよ(^^)
ということで、「hokusai&TOKYO 水辺を彩る江戸祭」を現地で見学してきましたので、そのもようをレポートします!
場所はお台場海浜公園。プロジェクションマッピングの上映は海上に設置された特設ウォータースクリーン(噴水装置)に専用プロジェクターで投影するというもの。
陸上からの上映と、屋形船用に海上に向けて上映の、2方向で上映がありました。有料の屋形船から見学するツアーも組まれていることに加え、陸上では有料の特等席も用意。
また、特等席のすぐ隣(写真手前)には無料のエリアもありましたが、上映開始直前には人でビッシリ埋まってしまいました!
第1回目の上映はまず屋形船に向けて行われました。何も知らずに見た人は、ぜんぜん見えなくてビックリしたかもしれませんね。
続いて、陸上に向けての上映がスタート。まだ空が完全に暗くなっていない時間帯(18時すぎ)だったため、プロジェクターの光量が足りずにちょっと見づらかったですね(^_^;) 音声も出ていたもののスピーカーの音量が小さかったので、セリフやBGMはほとんど聞き取れませんでした。
筆者もいくらかはFateを知っているのですが、ソーシャルゲームの方はプレイしておらず、プロジェクションマッピングに登場したキャラクターの名前まではわかりませんでした。
一方、葛飾北斎の浮世絵のプロジェクションマッピングショーだと思って来場した方々も少なくないようで、近くにいたお年を召した男性たちは浮かない表情をしていました。
とはいえ、「Fate / Grand Order」ファンの方々にはかなり好評だった様子。Twitterで調べてみると、3回目の上映からはよく見えたようです!夜は冷えてかなり寒かったので筆者は退散しましたが、皆さん楽しめたようで良かったですね!
会場には約8000個のローソクで作った「北斎浜辺巨大浮世絵」(紙ろうそく北斎アート)がとてもキレイ!偶然にもお台場海浜公園を訪れた人は「何あれキレイ!」と声を上げながらスマホで撮影していましたよ(^^)
北斎の作品「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」らしいのですが、ちょっとわかりませんでした(笑)
巨大な提灯は葛飾北斎の虎と龍が描かれています。
また、花魁道中が行われたり、さまざまなグッズやフードの販売もあって、なかなか盛り上がったイベントになりました!
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