改正された健康増進法と東京都の受動喫煙防止条例がともに2020年4月1日より全面施行されます。
この法律により、望まない受動喫煙を防止するための取り組みがマナーから“規則”へ変更。
今回は健康増進法よりも厳しい内容になっている東京都の受動喫煙防止条例について重要なポイントに触れておき、後半ではコメダ珈琲店 イオン東雲店のニュースをお送りしたいと思います。
豊洲のカフェ、禁煙・喫煙はどうなる?調査結果はこちら↓
東京都受動喫煙防止条例のポイント
- 屋内では喫煙室でのみ喫煙可
- 紙巻きたばこ(紙巻たばこ)は専用の喫煙ルームでのみ吸えるが喫煙しながらの飲食は不可
- 加熱式たばこは専用の喫煙室でのみ吸え、喫煙しながら飲食も可
(参考:https://partnerspress.jp/article/2827/)
つまり、これまでのような“飲み食いしながら紙巻きたばこ(通常のたばこ)が吸える喫煙席”は基本的に都内からなくなるということ。
店内に設けられた喫煙ルームでのみ喫煙できます。喫煙ルームで喫煙しながらの飲食は紙巻たばこはNG。
ただし、3番めのポイントのとおり、分煙化され加熱式たばこ(電子たばこ)専用とした喫煙室がある飲食店ではそこで飲食しながら加熱式たばこを吸えます。
例外として、家族経営など従業員を雇用していない小規模店(客席面積100㎡以下)はこれまでと同様の喫煙ルールで営業可能ですので、どうしても飲食しながら紙巻きたばこ(通常のたばこ)を吸いたいなら喫煙可能な小規模店を探して足を運ぶといいでしょう。
コメダ珈琲店 イオン東雲店が全面禁煙に!
今回、コメダの記事を書こうと思ってキーを打ち始めたのですが、注意喚起の意味を込めて、まずは東京都受動喫煙防止条例に触れたところでコメダのニュースに入ることにしました。
さてさて、本題に入りますね。
なんと、「コメダ珈琲店 イオン東雲店」は2020年3月23(月)より全席禁煙になります!
これまで東雲のコメダは“エリア分煙”という形をとっていて、全99席のうち禁煙席が67、喫煙席が32ありました。
“エリア分煙”とは構造的に完全分煙ではないので、どうしても喫煙席の匂いが禁煙席へ入ってきてしまうんですね。なので、筆者が東雲のコメダを使うときはなるべく喫煙席から遠い席を選ぶようにしていました。
それが3月23日(月)から全席禁煙になることが判明し、禁煙者にとってより利用しやすいお店に!喫煙者の方々にとっては辛い現実かもしれませんが。。。
また、4月22日に新オープンする「アーバンドック ららぽーと豊洲」のコメダ珈琲店もおそらく全面禁煙となるでしょう。隣り合う街に1店ずつコメダができるのは嬉しいですね(^^)
【コメダ珈琲店 イオン東雲店】
■営業時間:8:00〜21:30(ラストオーダー21:00)
■定休日:なし(年末年始を除く)
■住所:東京都江東区東雲1-9-10 イオン東雲店内1階