湾岸エリアの水辺を活用した利便性がまた向上します!
2020年2月21日、竹芝エリアマネジメントは豊洲〜竹芝〜浅草を水上バスでつなげることを正式発表しました!運航開始は6月の予定です。
ウォーターズ竹芝の開業で水辺を活用
JR東日本は東京・竹芝地区に劇場・ホテル・商業・オフィスからなる複合施設「ウォーターズ竹芝(WATERS takeshiba)」を2020年4月13日に第1期開業し、2020年7月14日に第2期開業(グランドオープン)を予定しています。
竹芝エリアマネジメントとJR東日本の両者はウォーターズ竹芝の開業にあわせて、竹芝地区での舟運の活性化や環境の整備を推進。
竹芝で船着き場を整備し、舟運事業者と連携することで水上バスの運航を実現させました。
竹芝の船着き場の場所は浜離宮恩賜庭園の対岸です。
なお、ウォーターズ竹芝での船着き場については2019年10月の時点でJR東日本が建設表明をしていました。
豊洲〜竹芝の運航はおなじみの「TOKYO CRUISE」
竹芝を通る水上バスの運航ルートは以下の2つ。
- 東京都公園協会 「東京水辺ライン」
- 東京都観光汽船 「TOKYO CRUISE」
うち、豊洲を通るルートは東京都観光汽船の「TOKYO CRUISE」が運航します。
TOKYO CRUISEはアーバンドック ららぽーと豊洲にある船着き場から発着している船便でおなじみですよね。ちなみに現在、豊洲からは浅草との間を40分かけて1,200円の運賃で運航しています。
今回、新たに設定されたルートは浅草と竹芝と豊洲を結ぶルートです。まだ、どこが始発・終点になるかはわかりませんが、この3ヵ所を通るルートとなります。
【例】豊洲〜竹芝〜浅草
使用船舶は「ヒミコ」 (定員160人)となる予定。運航時間は9時30分~17時50分の間。
「東京水辺ライン」は浅草〜葛西も
もう一方の東京都公園協会が運航する「東京水辺ライン」は豊洲での発着はありませんが、以下のルートで運航します。
【例】浅草〜両国〜竹芝〜お台場〜葛西
ということで、2つのルートが判明した竹芝の水上バス。料金はどうなるんでしょうね。とりあえず、新たな観光の足として楽しめそうだなと期待しております!