交通

『GOシャトル』乗車レポ!乗ってわかった相乗りのメリット・デメリットを素直に解説します【PR】

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豊洲をはじめとする湾岸エリアと東京駅周辺の都心部をつなぐ新しい交通手段として、発表以来めちゃくちゃ気になっていた相乗りサービス『GO SHUTTLE』(GOシャトル)。ついに乗ってみました!

先日は『GOシャトル』への期待からその特徴をご紹介しましたが、もうご覧いただけましたでしょうか。

正直なところ期待ばかりではなく不安もありますから、まず乗ってみないとわからない!ということで、今回は実際に乗ってみたようすと率直な感想をお届けします。

タクシーの約半額の料金(※)で、かつ確実に座って乗車でき、結果的にめちゃくちゃ快適に移動できることがわかりました!

※ タクシーの事前確定運賃・迎車料金の約50~60%程度の価格となります

湾岸で期待の『GOシャトル』、その特徴とリアル乗車の感想

(乗車例 ※GO提供写真)

『GOシャトル』とは?

まず、『GOシャトル』はタクシーとどう違うのか。おさらいしておきましょう。

  • 約400ある乗降スポットで乗降できる相乗りサービス
    (信号機と同じ100m程度の間隔でスポットあり)
  • 料金はタクシーの約半額!
    (乗る前に料金がわかる&1人だったとしても同じ料金)
  • タクシーよりも若干時間はかかるものの、気軽に利用できる
    (AIが判断する最適なコースで到着地まで走行するのでそれでも早い)
  • 仕事帰りや買い物で疲れたときでも必ず座れる安心感
    (湾岸エリアあるあるの混雑や立ち乗りの心配なし)

もっと詳しくサービス内容を知りたい方は、前回の解説をご覧ください。

タクシーの約半額!? GOが相乗りサービス『GOシャトル』を湾岸エリアで始めたワケ【PR】タクシーアプリとしてすっかりお馴染みの『GO』アプリが、 初の相乗りサービス『 GO SHUTTLE(ゴーシャトル)』を豊洲や晴海・勝ど...

『GOシャトル』 利用可能時間
平日  7:00〜22:00
土日祝 7:00〜14:00
※運行ルートや時刻は日・時間帯によって変動。年末年始を除く

深夜時間帯を利用対象外にしている理由には乗客の安全確保やトラブルを避ける狙いがあるようです。

乗車方法がシンプルでわかりやすい

『GOシャトル』の利用は、タクシーアプリ『GO』から。

初回時には『GO』の利用登録を済ませておきましょう。支払いにはアプリ内決済の『GO Pay』を利用しますが、これは『GO』にクレジットカードを登録するだけなのでとても簡単ですよ!(その他d払いやPayPayといった、王道の支払方法ももちろんあり)

普段から『GO』を使ってタクシーに乗っている人ならすぐに『GOシャトル』を利用できちゃう。もちろん、クレジットカードなどの決済手段を新たに登録する必要はなく、自動的にいつも通りオンライン決済できます。

乗車には日時を指定して予約する方法と、今すぐに乗る予約方法があります。

どちらも、約400ある乗降スポットのなかから乗り降りする場所を選び、日時を指定するだけのわかりやすいシンプル設計。

手順はこんな感じです。

  1. 『GO』アプリの『GOシャトル』から「新たに乗車手配する」
  2. マップから乗降スポット・乗車日時を選ぶ(出発地・到着地どちらからでも)
  3. 手配可能な一覧から車両を選んで予約確定

そして、その時間帯における乗車リクエストに応じた最適な運行コースをAIが割り出します。

ただ、ちょっと気になったのが今すぐに乗りたい場合。時間が急なためか、

  • 1つ隣のスポットならその時間に手配できます
  • 向かい側のスポットからなら乗車できます

といった感じで、乗客側は若干の譲歩が必要になることも。

(タイミングによっては満車で乗れない乗降スポットもある)

それが許容できるのであれば、乗降スポットを選び直したり、時間を変更したりすると、問題なく乗ることができます。これもタクシーとは異なる相乗りサービスならではと言えそうです。

と、ちょっと気になった点はこのくらいで、そのほかは事前に想像していたとおり予約は簡単でしたね。

予約時点で料金が明確なのも嬉しいです。このときの乗降ルート(丸の内〜新豊洲)は1,680円。

丸の内から新豊洲まで『GOシャトル』に乗る!

この日は東京駅・丸の内のクリスマスイルミネーションを数年ぶりに堪能して、もう少ししたら豊洲へ帰ろうと思ったときに『GOシャトル』を使ってみました。

光のカーテンを通り過ぎながら、予約した乗降スポットへ集合時間までに向かいます。

すると、年末のせいか道路状況が混雑しているようで車両の到着がやや遅れるとの表示がアプリに出ました。

何も表示がなく延々と待たされたらめちゃくちゃ不安ですが、事前に遅れることがわかったので安心して待てました。

到着の数分前になって車両のナンバーが判明し、さらにはマップ上に自分の車両の現在地が映し出されると、もうちょっとで来るのがわかりひと安心。

(車両の現在地、ナンバー、チケット番号、シート位置)

到着直前までには“自分が座るシートの位置”と“チケット番号”が確定しアプリに表示されるので、これも確認しておきましょう。

乗客が少しでもスムーズに乗降できるよう、乗降スポットや乗り降りする順番などからAIが最適なシート位置を指定するのだそうです。

さて、車両とご対面できたので乗り込みます!

乗車時にチケット番号をドライバーさんに伝えて、確認が取れてから指定のシートに着席。初めてだったのでドキドキしたものの、乗ってしまえばあとは快適。しかも、乗車時は筆者ひとりだけでした。

筆者が乗った車両はトヨタのノアで車内空間が広く、かなりゆったりしたシートで座り心地もバツグン!

2列目のシートは左右のシートが独立しているキャプテンシートのため、たとえ隣に乗客がいても肘が当たることはないでしょう。

(乗車例 ※GO提供写真)

ただし、3列目の乗客が乗降するときには2列目の乗客が一度降りないといけないのは留意しておきたいところ。

でも、よく考えれば乗り降りなんてほんのわずかな時間ですから、その手間があって料金約半額になるのだと思えばお安い御用です!

乗車中の撮影や飲食、通話はNG。そのほか、みんなで気持ちよく乗れるよう当たり前のマナーは守りましょうね。

乗車時刻は予定よりも遅れていたのに、蓋を開けてみたら到着予定時間よりも早く着きました。ドライバーさんにお礼を言って降車。

料金は予約時にも確認したとおり1,680円。これがタクシーだったらもっと高いので、おトクに帰ることができました!

『GOシャトル』のメリット・デメリットと感想

メリット

  • 料金がタクシーの約半額でリーズナブル
  • ひとりで乗っても料金そのまま(追加料金なし)
  • 必ず座って乗車でき、疲れているときも楽に移動できる

デメリット

  • 知らない人が同乗するかもしれない(自分ひとりならラッキー!)
  • 席によっては他人の乗降時に一度降りなければいけない
  • 今すぐ乗れない場合もある(乗降場所を少しズラせば解決)
(乗車時にはチケット番号を告げて乗る ※GO提供写真)

乗ったのが年末の夕方のラッシュ時だったせいか若干の渋滞に巻き込まれたものの、疲れているときに最初から最後まで座って移動できるのはやっぱり最高ですね!

2024年12月時点では15台でのスモールスタートですが、これから認知度が高まって稼働台数が増えればさらに便利な移動手段になるのではないかと期待しています!

極端な話、『GOシャトル』が本格普及すれば1台で最大5人を乗せられるわけですから、社会問題となっているタクシーの運転手不足も緩和できるかもしれませんよね。

なにより一番言いたいのは、湾岸エリアの課題である都心間の公共交通機関が混雑しすぎていることについてその代替手段として『GOシャトル』を使わない手はありません・・・!

刺さる人には刺さるはずなので、まずは試しにたくさんの人に乗ってもらいたいなと。そして、これは私にピッタリ!と思った方にぜひガンガン利用してほしいと感じました。

『GOシャトル』年末年始の運休期間について

相乗りサービス『GOシャトル』は年末年始に一部運休期間があります。

【運休期間】
2024年12月28日(土)〜2025年1月5日(日)

※2025年1月6日(月)の乗車予約は1月4日(土)より可能

『GO SHUTTLE』サービス詳細はこちら
https://go.goinc.jp/shuttle

提供・お問合せ先:GO株式会社

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