東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」は2025年1月22日(水)にリニューアルオープンし、展示面積を1.5倍に拡張することを発表しました。
新たに、教育的なプロジェクト「運動の森」「捕まえて集める絶滅の森」「学ぶ!未来の遊園地」からなる10作品以上を増えます!
来館者が作品空間で描いた絵をオリジナルのプロダクト(缶バッジ、ハンドタオル、Tシャツ、トートバッグ、ペーパークラフト)にして持ち帰れる工場「スケッチファクトリー」も新設。
さらに、屋外スペースも大規模にリニューアルするとのこと。
チームラボプラネッツ、新作品が10以上も登場
大きくなったチームラボプラネッツ。
なんと、教育的なプロジェクトをテーマとした、
今回の速報記事では、新作を写真にてご紹介しますね。
「あおむしハウスの高速回転跳ね球」。人が踏むと、飛び跳ねることができる球体。球体は、高速に回転しているが、人々が近づくと、回転が止まり、踏めるようになる作品。
人々が流れに逆らって登る時、後ろには渦が生まれていく。渦潮は定常しているが、うごめき続け、力強い一つの生命のように見える作品「流れの中に立つ時、渦が生まれる」。
自律抽象画。点は固有の明滅と色相の周期を持つ。近い点同士は、互いに引き込み現象を起こし、近い点同士の明滅のリズムと色相が近づいていく「Autonomous Abstractio」。
「こびとが住まう宇宙の窓」。こびとたちが住んでいる宇宙の窓。光のペンで線を描いたり、光のスタンプを押して、絵を描く。描かれた線は、色ごとに不思議な力を持っていて、こびとたちの世界に影響を与える。押されたスタンプは、こびとたちの世界に出現して、動き出す。
「こびとが住まう奏でる壁」。こびとたちが住んでいる奏でる壁。キノコや羊小屋、長い氷の棒などいろいろな形のスタンプを壁にくっつけると、スタンプが、こびとたちの世界に出現する。こびとたちはそれらに気が付いて、飛び乗ってくる。
「こびとが住まうテーブル」。テーブルの上に手を置いたり、物を置いたりすると、こびとたちは気づいて飛び乗ってくる。置く物の形によって、こびとたちはすべったり、ジャンプしたり、よじ登ったりする。
紙に飛行機、チョウやタカの絵を描くと、描いた絵が立体で出現し、目の前の世界に飛び立つ。飛び回る飛行機、チョウやタカに触ると、加速したり、逃げたりする「スケッチ環世界」。
「捕まえて集める絶滅の森 – A Whole Year per Year」。現実の時間の流れの中で、時間とともに変化する森と海には、季節ごとに様々な動物が住んでいる。動物に触れると、振り向いたり、逃げたりする。アプリ《Catching and Collecting Forest》のカメラで空間を歩いている動物を見て、そのカメラに写っている動物に「観察の矢」を放つと、現実の空間に「観察の矢」が飛ぶ。「観察の矢」が当たると、空間からその動物は消え、自分のスマートフォンに入る。観察した動物の情報は、アプリの図鑑にコレクションされる。捕まえた動物を、アプリのカメラで見えている場所に投げ込むと、リリースされ、その場所に戻る。
いろいろなフルーツが育ち、そして、ボールが飛びまわっている坂。そこを人が太陽の光になってすべる「すべって育てる! フルーツ畑」。
来場者が描いた様々な生き物たちが、地球が裏返ったような、すり鉢状の世界に生息している。紙に生き物の絵を描く。すると、描いた絵に命が吹き込まれ、目の前に現れ動き出す「裏返った世界のグラフィティネイチャー、レッドリスト」。
人が踏むとインタラクティブに変化し、音色を響かせ、空間に影響を与える飛石。人が乗るといろいろな揺れ方をする「バランス飛石」。
ロープで吊られた棒が、空中に立体的に浮かんでいる空間。人々は、落ちないように、その棒を使って空中を立体的に渡っていく「エアリアルクライミング」。
飛び跳ねることができる伸縮する床。自分がいる場所が沈んだり、普段より高く飛び跳ねることができる「マルチジャンピング宇宙」。
「スケッチファクトリー」。
2024年7月には新エリアを2025年初頭にオープンするとしていたチームラボプラネッツですが、正式なリニューアルオープン日が2025年1月22日と決定し、今回の発表となりました。