豊洲駅前で営業してきた和食居酒屋「炙りの幸 豊洲店」が閉店しました。
2024年8月30日(金)の営業をもってお店を閉じたようです。
リーズナブルに定食ランチがいただけるお店で、お昼時には近隣にお勤めのサラリーマンが多く足を運んでいる姿もありましたから、閉店は非常に残念です。
7月から募集していた“三角形のテナント”
豊洲市場から仕入れた魚を炭火で焼いて提供する定食ランチやボリュームあるハンバーグ定食が定評で、駅前とあって夜もお客さんで賑わっているのをちょこちょこ見かけていた炙りの幸。
前身は2019年3月に株式会社築地スタイルが展開する居酒屋「火ノ膳」のフランチャイズ店「火ノ膳 豊洲店」で、2020年11月30日に株式会社オーリーが運営する「炙りの幸」へと看板を新たに営業してきました。
実をいうと、筆者は7月上旬の時点で、“居抜き物件の募集サイト”にて炙りの幸 豊洲店の場所が掲載されているのを発見。
店名は掲載されてはいなかったものの、三角形をした特徴的なテナント間取り図や建物が一部写った外観の写真があり、豊洲駅徒歩1分の表記もありましたので、炙りの幸 豊洲店であると100%判別できるものでした。
テナント面積は44.93㎡(13.59坪)で、月額賃料は60万5000円。
このことから高い確率で閉店が予想できたのですが、「いつ閉店するんですか?」なんて失礼なことは聞けず・・・。なので、閉店日だけはわからなかったのです。
その後ふたたびチェックしてみると、炙りの幸を運営する株式会社オーリー公式Webサイトから炙りの幸 豊洲店が消え、Google Mapの表記も「閉業」に変わっていました。
お店の前を通ると、閉店を告げる貼り紙が。
ちなみに、海浜幕張にある「炙りの幸 海浜幕張店」は引き続き営業中です。
すでに次のテナントは決定済み
そして、炙りの幸 豊洲店の入居していた豊洲TOSKビルのオーナーさんにのテナント跡地について聞いてみたところ、すでに次の入居者が決定しているのだそう。
炙りの幸の閉店は寂しいものの、この冬以降にはオープンするであろう新たなお店に期待したいと思います。
皆さんは豊洲駅前にどんなお店が欲しいですか?