東京2020大会で使用された有明体操競技場が「有明GYM-EX(ジメックス)」へと生まれ変わって2023年5月18日(木)に開業します。
運営は株式会社東京ビッグサイト。ちなみに、有明GYM-EXの正式名称は「有明展示場」です。
有明GYM-EXは都内中小企業振興のために整備した展示場で、企業イベントや展示会、セミナー、試験会場などでの利用が見込まれています。小規模な東京ビッグサイトという位置づけでしょうか。
天気がちょっと悪かったのですが、有明まで行ったので撮影してきました!
有明ジメックスの外観
豊洲側から見た有明ジメックスのようすがこちら↓
入口は2方向から。
ゆりかもめ方面と、逆にある首都高・有明アリーナ方面も入口になっていますよ。
わずかながら小さな駐輪場もあります。
有明ジメックスにはチェックしておきたいスポットも!
屋根や外装にはたくさんの木が使われている珍しい展示場。かつての貯木場だった有明の歴史を思わせられます。
外装には、秋田県、静岡県、鳥取県、徳島県、高知県、佐賀県、宮崎県のスギを使用しているそうです。
大きな屋根を支えるのは、世界最大級となる全長約90mの木造アーチ!外からは見えませんが、ぜひ会場に入った際にはチェックしてみてください。
東京2020大会で使用した都立の競技会場などに設置される銘板が有明ジメックスにも!
ちなみに、アリーナ側には「芝生大広場」があって、訪れた人々の憩いの場になりそう!
有明ジメックスのマップは下写真のとおり。
有明ジメックスはコインロッカーや授乳室を備えています。
一方で、レストランやカフェなどの飲食店はありません。
有明ジメックスへのアクセス方法
電車でのアクセス方法は非常のシンプルです。
ゆりかもめ「有明テニスの森駅」の改札を左に降りたらもうすぐ目の前!徒歩2分ほどで建物に到着します。
商業施設「有明ガーデン」からも徒歩5分程度なので、有明ガーデンへ行ったことがある方は問題ないでしょう。
ゆりかもめのほか、新橋から東京BRTに乗って「有明テニスの森」で下車すればスムーズです。
会場前には駐車場があり、イベント開催中は利用できます。
しかし、有明ジメックスでイベントがないときは利用できません。
有明ジメックス 施設見学会が実施へ
5月19日(金)・20日(土)には一般の人を対象にした見学会が行われます。
施設見学ツアーの参加したり、東京2020大会の展示品を見ることができます。なんと、お土産のプレゼントも!
20日(土)はお子様向けの内容となっており、上記のほか丹波博士の紙飛行機教室も行われますよ。
見学会への応募方法は公式サイトをご覧ください↓