2022年11月半ば、久しぶりに「スカイダック」に乗ってきまして、曇り空でときどき小雨が降るあいにくのお天気だったんですけど余裕で楽しめました!
スカイダックは、お台場から豊洲にかけて陸路を走りながらもスロープから海や運河に入って水上を船として航行できる水陸両用バス。銀座や東京スカイツリー、横浜などのコースも運行しています。
豊洲の街ナカを走っている光景は今ではすっかりお馴染みの光景となりましたよね。
スカイダックが豊洲を走るようになったのは2017年9月のこと。そう、いつの間にか5年も経過していたんですよ・・・!
その当時にレポートした記事もありますが、今回改めてスカイダックに乗車・乗船。最新の様子をレポートしたいと思います♪
スカイダックで湾岸エリアの魅力を全部見る!
乗り降りは東京テレポート駅前から
スカイダックは発着場所は東京テレポート駅前にあるこちらの観光案内所「お台場SKYツーリストインフォメーション」。豊洲からも乗り降りできたら最高なんですけどね・・・(^_^;)
チケットはオンライン予約のほか、ここでも購入できます。
併設のカフェ「Café Hop&Steps」をフリースペースとしても利用可能で、お台場もお土産や「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」とのコラボも実施していますよ。
乗る価値のあるワクワク感!
お台場から豊洲を走る「スカイダック台場 豊洲・東京Viewコース」(D501)は、約80分の観光を楽しめます。
結果から言うと、ガイドさんのトークが明るくて面白いし、見どころもがたくさんあって80分なんてあっという間でした。
そうそう。スカイダックはバスであり、船でもあります。運転・運航するには大型特殊二種と一級船舶の免許が必要なんだとか。そこでスカイダックを操縦する人は運転手でもなく船長でもなく、キャプテンと呼ばれていますよ!
湾岸エリアの歴史や特徴的なスポットをまんべんなく解説してくれるだけでなく、盛り上げ方がすごい。乗客をワクワクさせるのが上手いな〜と感心してしまいました!
ネタバレにならないよう内容はここでは秘密にしておきますね。
お台場を歩く外国人観光客もスカイダックに興味津々!
筆者はスカイダックに乗るのはたぶん3、4回めくらいなんですけど、以前よりも解説してくれる箇所や内容が充実していてパワーアップしている感がありました。
途中ですれ違う屋形船とお互いに手を振り合ったり、豊洲ぐるり公園を散歩中の親子から手を振ってもらえたり、めちゃくちゃ楽しい(*^^*)
このときは観光客として乗車・乗船したわけですが、観光客が訪れる街に住んでいる住民として普段はこのスカイダックを見ているわけで、両方の視点からスカイダックの存在を考えると非常に興味深いものがありますね。
運河にダイブ!旧防波堤に近づけるレア体験も
そして、見どころのひとつが豊洲の東電堀から東雲運河に入水するときのスプラッシュ!!
心臓がバクバクです!
スロープから一気にダイブ!水しぶきが凄まじく飛び散ります。
ここから車体は船として運航。水上を速歩きくらいの速度でゆっくりと進み、東雲運河を有明方面へと行きますよ。
東雲運河の豊洲と有明を区切るように伸びている「東京港旧防波堤」のうち“東旧防波堤”では、可愛らしいタヌキを見かける可能性も!
常に見られるわけではありませんが、この日は運良くタヌキがいました!!望遠レンズ持ってくればよかった・・・。
旧防波堤は人の立ち入りが禁止されている島なので、自然と動物の楽園なのです。
ちなみに、東京港旧防波堤を含むこのエリアは2022年9月より「有明オリンピック・パラリンピックパーク」と呼ばれていますよ。
冬でもお台場観光を楽しめるスカイダック
そのままレインボーブリッジの手前まで進み、晴海や東京港も。東京テレポート駅前へと戻ってゴールです。
今回乗ったのは11月とあって正直寒さはありましたが、小雨でもまったく濡れなかったし、十分に楽しめました!
冬期は豊洲エリアの運航はお休みとなるものの、近場だとお台場パノラマコースやとうきょうスカイツリーコースなど引き続き楽しめますよ!
いや〜、久しぶりに乗りましたけど、やっぱりこういう観光ができる乗り物って良いですね(*^^*) 今度はお台場コースも試してみたいです。
スカイダックを助けてくれるスタッフさんを緊急募集!
そんな楽しいスカイダックも例に漏れず実はスタッフ不足が深刻らしくて、特に、水辺で作業する保安要員を緊急募集しているとのこと。
スロープでスカイダックを安全に誘導したり、陸に上がったスカイダックを水とブラシで軽く洗浄したり、あとは風と波のようすをチェックしたり。
冬期は豊洲ルートの運航がないのでお台場などでのお仕事となりますが、もし興味がある方やお知り合いにピッタリな方がいらっしゃいましたらスカイダックに連絡してみてください。