楽天が提供しているフリマサービス「ラクマ」が新たなるサービス「おうちで楽ラク出品ブース」を発表しました。
まずは、豊洲5丁目にある三井不動産のマンション「パークホームズ豊洲ザ レジデンス」にて試験提供を実施。すでに2019年6月3日より住民向けにスタートしています。
(当サービスは4月22日より提供していたようですが、リリースでは6月3日となっているので当記事ではそちらの日付を採用しています)
「おうちで楽ラク出品ブース」は発送が楽になるサービス
フリマアプリに出品した商品が落札されると、嬉しいのですが何かと面倒くさいのが“発送作業”ですよね。
「おうちで楽ラク出品ブース」とは、ラクマに出品して落札された商品を発送する際に、マンション内に設置されたブースの中にある梱包資材を無償で入手でき、梱包資材に詰めた商品をマンション内のコンシェルジュに預けるとコンシェルジュが自分に代わって発送してくれるというもの(通常通りの送料がかかります。手数料は無料)。
配送の準備で必要な箱を自分で用意する必要がないので楽。梱包用の箱がこのブースのなかに入っていて、無料で使えます。もうコンビニでダンボールをもらってきたり、Amazonの箱を取っておかなくてもいいんです。
最初の出品作業の代行も可能
また、ラクマを使ったことがない非ユーザーがそもそも最初の出品の手間すら省きたい場合には、Webサイトから申し込むことによって専門業者のトリクルがラクマへの出品から商品の回収・発送までを代行してくれます。
その場合にはコンシェルジュに荷物を預け、トリクルが回収して発送する流れとなります。通常通りの送料に加え、以下の手数料がかかります。
非ユーザーで出品代行を利用する際の手数料
100,001円以上の商品・・・手数料15%
20,001〜100,000円・・・手数料30%
1〜20,000円・・・手数料50%
先進サービスの実験場になる豊洲
先日のヤマト運輸が正式オープンさせた「クロネコスタンド」に続き、今度は楽天がラクマの「おうちで楽ラク出品ブース」を試験スタートさせるなど、企業にとって豊洲は個人向け配送サービスのテストマーケティングとして格好の場所のようです。
豊洲住民としてはいち早く便利なサービスが利用でき、嬉しい傾向だなと思っているので、こういう試験サービスはどんどん豊洲でやってほしい!
なお、前述のとおり「おうちで楽ラク出品ブース」はパークホームズ豊洲ザ レジデンスの住民のみですが、利用してみたよという住民さんがいらっしゃいましたらぜひ感想をお寄せください!
(当記事に掲載している画像はプレスリリース用の画像を使っています)