2018年5月27日、東京・お台場で未来型花火エンタテインメント「STAR ISLAND(スターアイランド)」が開催されました!
湾岸エリアの住人さんであれば、お台場では小規模なものを含め年にたくさんの花火大会が行われることをご存知でしょう。そして、だいたいの花火大会は豊洲や有明といった周辺のマンションからもある程度は鑑賞できますよね。
実は当初、筆者も「豊洲ぐるり公園」からSTAR ISLANDを鑑賞しようと思っていました。2017年7月7日に部分開園し、2018年4月1日に全面開園した豊洲ぐるり公園。園内の豊洲6丁目先端部からはレインボーブリッジを正面に見ることができ、お台場の海に打ち上がる花火を楽しめるからです。
参考までに、2017年の「お台場レインボー花火」を豊洲ぐるり公園から撮ったときのレポートがこちらになります。
→ 「お台場レインボー花火2017」を豊洲ぐるり公園から撮影
ただ、今回はご縁あってSTAR ISLANDの会場内(お台場海浜公園・おだいばビーチ)から一連のパフォーマンスを鑑賞し、取材する機会をいただきました。
当たり前ですがお台場の会場から観ると花火を遮るような障害物は何もありませんし、有料なのでしっかりとブロックごとに区画分けがされていて、飲食ブースや喫煙スペースの設置、また各ブロックではチケットに応じた豪華なシートや食事のサービスがあります。警備や導線も完璧で、全体的に満足度の高さを感じました。
STAR ISLANDは遠くから観たらただの花火大会です。しかし、会場から観たSTAR ISLANDはまるで東京ディズニーシーのショーのように感動的でエキサイティング。お台場海浜公園全体がとてつもなく巨大なステージになり、その凄さに圧倒されたのです!
3Dの立体音響によるBGMにあわせて打ち上がる花火のコラボ。11箇所もあるステージでは美しいダンス、火を用いたパフォーマンス、海上を飛ぶスカイボードも観る側に衝撃を与えました。
観客ひとりひとりに渡されたブレスレッドはショーに連動して光を放ち、STAR ISLANDはそれらがすべて合わさってひとつのエンタテインメントになっているんですね。
つまりは、会場で観ることに一番価値があります。もちろん、花火は高いところに打ち上がりますから、花火が観える場所であれば無料で楽しめます。
しかし、音楽やパフォーマンスを目の当たりにできるのは会場にいる人だけの特権。STAR ISLANDを本当に“すげぇ〜良かった!!”と言えるのは会場内で観た人だけなんです。
正直、筆者も最初は花火だけ観られれば満足と思っていた人間です。ところが、取材とはいえ会場で最初から最後まで鑑賞した後の感想はまったく違いました。
STAR ISLANDは花火大会ではなく、花火とともに光・音・パフォーマンスをまとめて楽しむまったく新しいエンタテインメントなんだと知る良い機会になりました。
豊洲が大好きな「とよすと」なので本来は“豊洲でも観られるので次回は豊洲で楽しみましょう!”という記事を書きたいところではありますが、筆者にとって一番大事なのは読者さんです。読者さんのことを想うとやはり“お台場の会場で観てください。それがSTAR ISLANDを最も楽しめる方法です。”と書くのが正しい。これが筆者の出した答えです。
2017年、2018年と、今回で2回めの開催となったSTAR ISLAND。間違いなく2019年も開催されるでしょう。そのときはぜひ早めにチケットを入手して必ずお台場の会場で観てほしいと思います!
会場にはモデルさんや芸能人、さまざまな著名人がいらして、落合陽一氏や小泉進次郎氏も鑑賞していたようです!
それにしても子どもが似合うイケメンだ. pic.twitter.com/r20TlygCEA
— ドクター落合陽一 (@ochyai) May 26, 2018
また、沢尻エリカさんもいらしていました!
それでは、STAR ISLAND 2018で撮影してきた会場やパフォーマンスの様子を写真でご紹介していきましょう!
【STAR ISLAND 2018 フォトギャラリー】
→ 5月の花火「STAR ISLAND 2018」、人が水上に飛ぶ!炎が回る!圧巻のイベントを昨年の写真でチェック