東京都は夏休みの2017年8月9日(水)、豊洲市場の見学会を開催します。都が都民を対象にした見学会を実施するのはこれで2回目。
今回の見学会は都内在住の小学生とその保護者を対象にしたもの。午前の部(10時〜11時30分)と午後の部(15時〜16時30分)にわかれており、それぞれ親子あわせて50名ずつの実施となります。
見学できる場所は豊洲市場の水産仲卸売場棟(6街区)、水産卸売場棟・管理施設棟(7街区)。
具体的には水産卸売場、せり見学台、水産仲卸売場、屋上緑化広場、見学ギャラリーなどで、小学生をメインとしているためか全コースの距離は約3km(約60分)とやや短めとなっています。
(東京都中央卸売市場のサイトより)
また、通常は立ち入らない場所も見学コースに含まれているため、車椅子やベビーカーでの参加はご遠慮くださいとのことなのでお気をつけください。
見学の申し込みはインターネットでのみ。申し込み期間は7月25日〜7月31日です。申込者多数の場合は抽選。当選結果はメールで送られてくるため、必ずいつも利用しているメールアドレスで応募しましょう。
人気スポットになるであろう屋上緑化エリアも見学ルートに含まれています。今回も応募者が殺到するのは間違いありません。
豊洲市場は早ければ2018年春の開場が見込まれています。ただ、開場までに見学会が何回開催されるかは未知数。都は先の都議会選の前までは積極的に見学会を行う方針を示していましたが、選挙が終わってからはしばらく沈黙が続いていました。
今回、久々に見学会のニュースが舞い込んできて正直驚きましたが、今後も頻繁に豊洲市場の見学会を実施してほしいと思います。
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