ドコモ版の「iPhone 13 mini」(128GBモデル)」がほぼタダ同然の23円で投げ売りされています!
家電量販店では1世代前のiPhone 12 miniが1円などで売られているのはよく見かけますが、まさか最新機種のiPhone 13 miniも投げ売られていたのでご紹介。
場所は、家電量販店の「ヤマダ電機 テックランドスーパービバホーム豊洲店」です。販売期間は12月31日まで。
iPhone 13 miniが23円になる条件
豊洲のヤマダ電機で提示されていた案内を読むと、ドコモ版のiPhone 13 mini(128GB)を以下の条件で契約することで負担額23円になるとのこと。
- ドコモ以外からMNPでドコモを新規契約
- 分割払いでiPhone 13 miniを契約する
- 「いつでもカエドキプログラム」を利用し、23ヵ月目にiPhone 13 miniを返却する
2年後に返却することが前提なので実際には購入という表現はあわないかもしれませんが、10万円近いスマホ本体をほぼゼロ円で2年間使えるわけですから、かなりおトクでぶっ壊れた割引であることに間違いありません(通信費は別途)。
続いて、割引の仕組みについて見ていきますね。
割引の内訳と23円になる仕組み
iPhone 13 mini(128GBモデル)の本体価格と割引の内訳は以下のとおりです。
iPhone 13 mini 通常価格 | 98,208円 |
5G WELCOME割 | -22,000円 |
店頭割引(ヤマダ会員割) | -27,345円 |
いつでもカエドキプログラム 23ヵ月目に本体返却で残価免除 |
-48,840円 |
合計負担額(分割支払金1円 x 23回払い) | 23円 |
本体価格は98,208円。まずは購入時にMNP特典の割引と店頭独自の割引によって49,345円が割引されます。
残りの48,863円については「いつでもカエドキプログラム」を利用。
全24回の分割払いのうち1回〜23回までを毎回1円ずつ合計23円を支払い、本来ならば24回目に残価の48,840円をまとめて支払うことになります。
しかし、もし支払いたくなかったら23ヵ月目にiPhone 13 miniを返却することでこの48,840円を支払わなくて済むのが「いつでもカエドキプログラム」の特徴です。
つまり、たった23円でiPhone 13 miniをゲットできるわけ!
正確にいうならば、23円で購入できると言うよりも毎月1円の支払いで23ヵ月レンタルできる、という表現の方が正しいでしょう。
どうしてもかかる通信費はahamoにプラン変更
ただし、ドコモに支払う毎月の通信費はどうしても別途かかります。
今回のキャンペーンはドコモのiPhone 13 miniを対象に実施しているもので、23円を実現するために必要な5G WELCOME割(-22,000円)を受けるためにはドコモの回線契約が必要になります。
でも、やっぱり毎月の通信費は安く抑えたいですよね。かといってすぐに解約するとドコモのブラックリストに入る可能性が高い。
そこで、iPhone 13 miniを購入するときにドコモの通常料金プランを契約し、翌月あたりに料金プランを「ahamo」に変更するのがおすすめ。
ahamoはもともとドコモのサブブランドとして誕生した通信キャリアで、月額の通信料2,970円で20GBまで使えます。
今ではドコモの1つの料金プランとして取り扱われており、ドコモの契約内でahomoへと変更することが容易なのです。
もし、今ご利用の通信キャリアがドコモ以外でしたら、iPhone 13 miniの購入時にドコモへMNPし、後日ahamoへとプラン変更するしましょう。
これによって、毎月の通信料金を抑えつつiPhone mini 13をほぼタダ同然で2年使う、というおトクな利用方法が実現できます。
狙い目はヤマダ
12月31日までのキャンペーンではあるものの、iPhone 13 miniの在庫がなくなってしまう可能性もありますから、気になった方はお早めにどうぞ。
今回はヤマダ電機 テックランドスーパービバホーム豊洲店での例でしたが、ビックカメラやヨドバシカメラでも実施中とのこと。
しかしながら、ビックカメラやヨドバシカメラではもう受付を終えているとの情報もあり、筆者としては豊洲や湾岸エリアのその他の家電量販店で探した方が得策かなと思いました。
ちなみに、平日に「ノジマ ららぽーと豊洲店」をチェックしてみましたが、iPhone 12 miniは投げ売りされていたものの、iPhone 13 miniは通常価格で販売されていました。
(※掲載の情報は12月24日現在のもの)