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2021年12月27日、東京都港湾局は「晴海客船ターミナル」を2022年2月20日(日)をもって閉館すると発表しました。
建物は閉館後に解体される計画となっています。
今回、すでに決定していた閉館について、具体的な日程が公開されたことになります。
晴海客船ターミナルは解体後に再び客船受け入れ施設に
閉館日が決まったことは残念です。晴海客船ターミナルを訪れた思い出がたくさんある方も多いでしょう。
晴海客船ターミナルは解体工事を終えた後、跡地には代替となる客船受け入れ施設が整備される計画。
客船ターミナルの後にまた客船受け入れ施設ができるということで、一体どのようになるのか気になるところです。
代替施設の概要については、別途お知らせするとのこと。
晴海客船ターミナルの歴史を振り返る企画
1991年に開業した晴海客船ターミナルは晴海埠頭の先端部にある客船受け入れ施設。国内・国外からのクルーズ船が発着するだけでなく、撮影ロケ地やコスプレイヤーにも人気の観光スポットです。
2021年開催の東京オリンピック・パラリンピックの選手村として利用され、大規模マンションへと生まれ変わる「晴海フラッグ」に隣接した場所にあります。
このところは大きな客船を見かけることはありませんでした。
以前はレストラン「ラ・メール晴海」が営業していたものの、現在は休業。また、海上バスも運行していましたが、2012年をもって停止しています。
そんな晴海客船ターミナルの歴史を振り返る企画が閉館直前の期間に実施へ。
パネルの展示などが行われるそうで、ぜひ閉館の前にもう一度訪れてみてはいかがでしょか。
晴海客船ターミナル パネル展示期間
2022年2月1日~20日(予定)