東京メトロは2022年3月18日(土)にダイヤを改正します。今回の改正は、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、副都心線が対象。
特に、豊洲など湾岸エリアから都心部へ通勤する方や、逆に豊洲へお越しになる方は、有楽町線の運行本数が気になるところでしょう。
残念ですが、有楽町線は運行本数が減ることとなりました。
それも通勤ラッシュの時間帯が減少します。今後、オフピーク出勤がますます重視されそうです。
平日のラッシュ時は1時間に2本の減少
ダイヤ改正の対象は、“毎日の日中時間帯”、“平日7〜9時台”、“平日23時台”。
なかでも、“平日7〜9時台”と“平日23時台”は通勤・通学される多くの方々にとって影響のある変更だと思いますので、3月18日(土)のダイヤ改正以降はくれぐれもご注意ください。
7時台の新木場行き(池袋方面から豊洲に向かう列車)は、なんと2本も減ります。
東京メトロによると“お客様のご利用状況に合わせた運転本数の見直し”とのこと。
つまり、以前と比べて乗客が減ったため、その現状を踏まえて運行本数を減らしたと言えます。
豊洲発の新しい時刻表 終電は変更なし
参考までに、豊洲から池袋方面(和光市・森林公園・飯能)を記した2023年3月18日(土)からの時刻表はこちら。
終電時刻は平日も土日祝も変更はありません。
パッと見では減ったのがわからないくらいもともと本数が多いのですが、いつも利用していた時間の列車がなくなっているかもしれませんので、新しい時刻表はしっかり確認しておくことをオススメします。
有楽町線のほか、東西線、千代田線、半蔵門線、南北線、副都心線でもダイヤ改正が実施されます。
思えば、2020年3月には平日・日中に48本もの増発が実施された有楽町線ですが、3年が経過してこうも環境が変わったのはやはりコロナの影響なんでしょうね・・・。