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台風9号が猛威を振るった2016年8月22日、東京都港湾局が所港湾局所管の19ヵ所の水門について17時2分より閉鎖すると発表。これにより、豊洲の周辺エリアでは豊洲水門、東雲水門、辰巳水門といった水門が閉鎖となりました。
東京の満潮時間が19時39分と近づいたため、波の高さとの影響を考慮して水門を閉鎖したものと思われます。
風と雨が弱まった18時ごろ、閉鎖された「豊洲水門」を見てきました。
豊洲水門は昭和37年に完成し、隅田川と豊洲運河を区分する形で設置されている水門。高潮や津波から周辺エリアを守る役目を果たします。
このとおり、ガッツリ閉まっています。
豊洲運河は水位がかなり高い状態でした。
豊洲キャナルウォークの歩道には運河の水が打ち上げられたせいか、たくさんのカニを見かけることができましたよ！
また、江東治水事務所が新小名木川水門、竪川水門、大島川水門、住吉水門を17時16分に閉鎖しました。
今回、豊洲水門が閉鎖されているところを初めてみましたが、こういう自然災害を防ぐ目的でしっかり機能するようになっているんだなと確認できて良かったです。
