江東区は豊洲4丁目の運河沿いで現在通行禁止となっている歩道を整備し、通行可能にすると発表しました。
工事名は「東雲運河潮風の散歩道整備工事」。
東雲運河となっているのでパッと見では東雲と見間違える方もいるかと思いますが、場所は豊洲です。
【2024年6月13日更新】
6月13日、整備が完了して通行可能となりました。
読者のサーモンパパさん、情報提供ありがとうございました!
※画像はYouTubeチャンネル Tokyo Skylineさん「Tokyo 4K Panorama Livecam 東京4Kパノラマライブカメラ」より
【東雲運河潮風の散歩道整備工事】について
■工事期間
2024年2月上旬〜5月下旬まで
■工事内容
鋼製スロープ、照明灯、案内板やベンチなどの設置、植栽の整備
■工事区間
豊洲4丁目の「UR豊洲四丁目団地」横の豊洲運河沿い〜「豊洲四丁目児童遊園」(アイキャナルメイツ豊洲前)までの東雲運河沿い
豊洲運河と東雲運河が交差するところに建っている「東京湾岸警察署豊洲運河水上派出所」。あの角の歩道はずっと通行止めで歩くことができませんでした。
現場は、東京都港湾局による内部護岸工事(耐震対策工事)をすでに終えていまして、今後この工事を行うことで歩道として開放するとのこと。
これにより、豊洲1丁目の「豊洲橋」〜豊洲4丁目の「豊洲四丁目児童遊園」(アイキャナルメイツ豊洲前)までの運河沿いが1本の散歩道でつながります!
スロープも設置されるため、自転車やベビーカーでの通行も可能です。
江東区が2021年に「江東区都市計画マスタープラン2022」を策定する際に、筆者は区民のひとりとして提案するオンライン会議に参加しまして、豊洲の運河沿いにある歩道をぐるっと歩けるようにしてほしいと提案させていただきました。
まさにそれが(部分的ではありますが)実現することになったのは嬉しい限りです!まぁ、もっと前から計画はあったのでしょうけど(笑)
工事は2024年5月31日までの予定。
まだ通行できない運河沿いの歩道もありますし、東雲橋の架替えが終わったら周辺の歩道もぜひ整備してほしいですね!