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2018年4月開校の「有明西学園」への転校希望者は380名。全生徒数は680名に

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江東区は2018年4月に開校する「有明西学園」への転校を希望する生徒が380人に上ったことを発表しました。

区の教育委員会は2017年6月〜7月にかけて、有明西学園の通学区域に居住している住民を対象に調査。有明小学校、豊洲西小学校、有明中学校、深川第五中学校などに在籍する児童のうち、合計380人が有明西学園への転校を希望していることが判明しました。

 

 

有明西学園は江東区内で初となる“義務教育学校”。いわゆる小中一貫教育を行う学校で、小学校にあたる1〜6年生を前期過程、中学校にあたる7〜9年生を後期課程となっています。

転校予定者は現学年の低いお子さんほど多く、例えば有明小学校の現1年生は100人が有明西学園への転校を希望しています。一方、同じく有明小学校の現5年生の転校希望者はわずか20人です。資料はいずれも江東区教育委員会発表。

新1年生と新7年生は学校選択制度を利用した入学予定者を含めると、新1年生が160人、新7年生が140人の入学がそれぞれ見込まれています。

2018年4月の開校時点での全児童数は680人の予定。全クラス数(学級数)は22を予定しており、新1年生は5クラスになる見通しです。いずれも2017年10月時点の情報。

【有明西学園】

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今後、2021年度には豊洲5丁目に50階建て・約1,200戸のタワーマンションが建つほか、2020年春に有明にはトリプルタワーで約1,500戸ものシティタワーズ東京ベイが引き渡しとなります。爆発的に子どもが増えるため、今以上に保育所や小学校の不足が課題となるでしょう。

江東区さんにはぜひ先を見据えた対策を早め早めに進めていただいて、より良い街づくりをお願いしたいと思います!

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