江東区の住民や働く人が利用できる豊洲西小学校のプールとトレーニング室。先日は料金や営業時間について詳しく解説しました。
今回、筆者が実際に豊洲西小学校のプールを利用してみたのでそのレポートをお届けしたいと思います。
初回利用時には利用カードの発行を
まず、前回も解説したとおり、プールとトレーニング室は別の登録が必要で、料金も別々になっています。プールは初回利用時の講習会を受けることなくそのまま利用できますが、いずれにせよ初回だけは登録手続きが必要です。
申し込み用紙に氏名や住所、持病がないかなどを記入。
こちらの会員カードを発行してもらいます。
また、利用時には入口にある自動券売機で利用券(回数券や定期券など)を購入し、利用の際に窓口で会員カード裏面のバーコードをスキャンしてもらい、利用券を見せて男女別の更衣室へ向かいます。
更衣室は大きめのロッカーを完備
靴を脱ぎ、ビニール袋に靴を入れて更衣室へ。
更衣室はコインロッカーを完備。料金は100円です。ロッカーは大きめサイズなので荷物が多くても安心。ロッカーの鍵のついたリストバンドを腕につけてプールを利用することになります。ロッカーに入れた100円玉は利用後に返却されるので、忘れずに持って帰りましょう。
プールを利用するには水着、帽子の着用が必須です。水中メガネは使用可能です。
水鉄砲や浮き輪の持ち込みは禁止。食べ物の持ち込みもできません(水分補給のための水はOK)。ちなみに、飲水器は更衣室の入口に設置されています。
プールは全部で6コース
プールは25メートルで、6コース。筆者が利用したときにはウォーキングが1コース、水泳が2コース、そのほかが自由コースとなっていました。
利用する前に上部・左右から吹き出る温水シャワーで体を洗い流してからプールに行きます。
プールサイドには休憩できるベンチや自由に使えるビート板(浮き板)があります。また、目を洗うための水道も完備。
常に監視員さんがプールサイドで見ていてくれるので、たとえ溺れても安心です。また、2時間に1回の割合で安全確認のため10分間の休憩時間が設けられています。
なお、2階には観覧席があり、お子さんがプールを利用時に親が2階から見ることも可能です。
プール利用後はシャワーを浴びる&濡れた水着を脱水機へ
更衣室のすぐ隣には4台のシャワールームがあります。それぞれ壁とカーテンで区切られています。シャンプーなどの石鹸類はありません。
注意したいのは、シャワールームと更衣室を行き来する際の通路はプール側から見えるので、この通路を通る際には裸ではダメだということです。更衣室で着替えるか、シャワールームで着替えるようにしましょう。
大きな鏡のある洗面所が3台あり、利用後は身だしなみを整えて帰れます。ただし、ドライヤーはありません。プールの注意書きには、ドライヤーを使いたい場合は自宅から持参することを推奨しています。
最後に、受付で利用券を渡し、会員カードをスキャンしてもらって退館します。
利用してみた感想
2015年4月にできたばかりとあって、めちゃくちゃキレイで清潔。設備こそスポーツジムには劣りますが、近代的なデザインと明るい造りでとても気持ちが良かったです。
プールは深さが調節できるハイテクな仕様で、筆者が利用したときには深さ1メートルの設定になっており、余裕で足が床につきました。
シャワーは温水と冷水を調節できますし、水量も十分。更衣室には無料で使える簡易的な脱水機が設置されていて、濡れた水着を20秒ほどで脱水できました。濡れたままだと荷物が重くなりますし、脱水できるのは非常にありがたいです。
着替えを済ませたらやっぱり濡れた髪を乾かしたいですが、前述のとおりドライヤーはありません。髪の長い人や女性はドライヤーを自宅から持参すると良いでしょう。
スポーツジムと違って、1回400円という低料金で利用できる豊洲西小学校のプール。回数券や定期券もありますが、泳ぎたいときに気軽に利用できるハードルの低さが嬉しいですね。ぜひ頻繁に利用したいと思いました!
豊洲西小学校 プールとトレーニング室の利用料金や利用時間についての情報はこちらもどうぞ!
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