生活

「豊洲レディースクリニック」、指導医の資格とハイレベルな出生前検査のある産婦人科が豊洲にできた!

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豊洲駅前に産婦人科「豊洲レディースクリニック」が2023年1月6日(金)、オープンしました。

場所は、全フロアに調剤薬局とクリニックが入居する「豊洲BAYSIDEクリニックビル」の6階・7階です。

子育て世代の多い豊洲にようやく待望の産婦人科がオープンしたと知って、気になっていた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

今回、院長の土肥聡さんからぜひ見に来ませんか?とお誘いがあり、診療時間外に時間を設けていただいて取材。

患者さんのことを第一に考えた造りになっていたり、日本国内でまだ少ない超高度な検査が可能だったりと、豊洲レディースクリニックの凄さを実感しましたのでご紹介します!

稀少な指導医の資格と明るさをもつ院長

(豊洲BAYSIDEクリニックビル)

フロアの6階が婦人科、7階が産科になっています。まず、豊洲レディースクリニックの先生はどんな人なのか。

待ち合わせしていた7階の産科に現れた土肥院長の第一印象は、とても明るくて腰が低く、何でも知りたいことを丁寧に教えてくれる先生です。そして、非常に心強い!

豊洲レディースクリニック 土肥聡院長

実は、“超音波専門医および指導医”であることに加え、なんと、日本で340人しかいない“臨床遺伝専門医および指導医”の資格を有する超エキスパート!

医者を指導できる立場の人ということで、つまり、一般的な産婦人科のお医者さん以上に豊富な知識と高い技術をお持ちの先生なのです。

さらにびっくりしたのが、昔は予備校講師だったのだとか!

「患者さんの質問に対し、噛み砕いてわかりやすく答えをお伝えできるよう心がけています」とのこと。

患者と向き合う姿勢と高性能な設備たち

次に案内してくれたのが、こちらの診察室です。

廊下とドアで区切られた部屋のなかには、対面式のデスクが。

よくあるクリニックだと横にあるデスクの方を先生が向いていたりして、態度が気になるところもありますが、豊洲レディースクリニックは対面式。

どんな患者さんにも向き合い、誠意を持って接したいとの想いからお互いが向き合う形のデスクにしたのだそうです。

隣に進むと、超音波が見られるモニターと一体になった内診台。

赤ちゃんのことをしっかり見られるようにと、院長がこだわった高性能なマシンです。これが6階と7階に合わせて全4台あるとのこと。

(サンプルの超音波画像)

試しにサンプル用の超音波画像を出していただいたのですが、妊婦さんの隣で旦那さんも一緒になって赤ちゃんの様子を見られます。

高精細なディスプレイで見やすいのはありがたいですね!

ちなみに、豊洲レディースクリニックには分娩台や泊まる設備はないものの、出産前までをとことんフォローするクリニックです。

日本医学会NIPT認定施設に向けて

染色体疾患のリスクと赤ちゃんの形の異常をみる出生前検査は、今ではそう珍しくなくなりましたよね。

豊洲レディースクリニックでは出生前検査にも対応。

なんと、2023年4月ごろからは日本医学会から認定されている施設だけしか受けられないNIPTを導入する予定で、ただいま準備しているところだそう!

聞くところによると赤ちゃんの形をみる精密超音波検査も非常に高性能らしくて、こんなにも高度な出生前検査ができるクリニックはおそらく日本国内に数ヵ所なのだとか。

出生前検査を希望する方は、ぜひ豊洲レディースクリニックを訪れてみてはいかがでしょうか!

悩む結果にもしっかり手を差し伸べて支えるクリニック

「妊娠・出産は決して100%誰もが幸福な結果になるものではありません。でも、妊婦さんが悩んで立ち止まってしまったときにフォローできない病院が多いのが現状です」

とおっしゃるのは、事務長の土肥沙耶香さん。

豊洲レディースクリニックでは、ご自身で判断がつかない結果になった妊婦さんとそのパートナーに対し、臨床遺伝専門医がフォローします。

プライバシーを保護できる造りになっており、他人に聞かれないように配慮した個室タイプの問診室で診察。

もし危機的な状況になったときにも対応可能な「救急カート」がしっかり用意してありました。

(救急カート)

また、若い患者さんに需要のあるピルについては、最近は気軽に利用できるビデオチャットだけの診察サービスが流行っているものの、自分の体にあわないピルを処方されるリスクを指摘。

やはり、クリニックを訪れてオフラインでしっかり診断してもらい、正しく処方されたピルを使用してほしいと、強いメッセージも。

「どんな患者さんにも寄り添って支えてあげられるのがここ。ぜひ、安心して来ていただきたいです」とおっしゃっていました。

入りやすさ話しやすさを追求した豊洲レディースクリニック

実は、6階の婦人科も7階の産科も、内装のデザインは事務長さんが発案しました。

女性の入りやすさや、医師と患者さんが向き合って話せることを考慮し、随所にそのこだわりが見られます!

(広い造りのトイレ)

たとえば、赤ちゃんを連れてのトイレ。

赤ちゃんをベビーベッドに乗せ換えるよりも、ベビーカーごとトイレに入れた方が結果的に楽と考え、トイレを広くし、ベビーベッドを置かない仕様にしました。

(血圧計・体重計は人の目が気にならない)

また、ほどよく仕切られた柵の内側に血圧計・体重計のスペースを設けたのは、血圧計や体重計はなるべく他人のいないところで使用したいけどまったく無人の空間では使いづらい、といった心理に配慮したものなのだとか。

豊洲レディースクリニックのロゴは豊洲の“T”と、向き合って目線をあわせながら対等に話せるテーブルをイメージしたものになっていますよ!

最後に、どんなクリニックを目指しているのか、土肥院長に目標をお伺いしました。

「患者さんを家族のように思いながら仕事しています。良い産婦人科が豊洲にできた、と言ってもらえるよう信頼される医療施設を目指してこれからも頑張っていきたいです。」

ずっと待ち望まれてきた産婦人科が誕生したことで、豊洲はますます若いファミリーからの人気が高まり、子育て世代の人口が増えるかもしれませんね!ぜひご利用してみてください。

 

【豊洲レディースクリニック】
■休診日:木曜日・日曜日・祝日
■電話番号:03-5534-9700
■住所:東京都江東区豊洲5-2-12 豊洲BAYSIDEクリニックビル6階・7階(MAP

診療時間 日・祝
9:00〜10:00
10:00〜13:30
14:30〜17:00
17:00〜18:00

※診療は予約制ですが、当日予約も可能。受付は診療終了時間の30分前まで

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