筆者の両親は共働きで、子どもの頃はよくスーパーやファストフードで買ってきたものを夕飯に食べていました。ひとりでいることがわりと平気だった筆者は特異なのかもしれませんが、現在、夫婦共働きと少子化の影響で一人っ子の家庭が多く、夕飯をひとりで寂しく食べている子どもは少なくないでしょう。
そんな夕飯をひとりで食べている子どものために、日本各地でボランティアによる「こども食堂」という活動が行われています。寂しくカップ麺やコンビニ弁当を食べている子どもを対象に、手作りの栄養あるご飯をお腹いっぱいに食べてもらおうという活動で、江東区では南砂町の「みなみすなこども食堂」が先駆けだそうです。
実は豊洲でもボランティアの方々によって行われていて、2016年10月27日に「第1回 豊洲こども食堂」が実施されました。豊洲こども食堂を開いた方のお話によると、第1回には30名が訪れ、想像以上の反響があったんだとか。
「第2回 豊洲こども食堂」は11月24日(木)17時〜19時に開催が予定されています。場所は豊洲4-5 第百集会所。ぞうさん公園の前です。
こども食堂と言いつつも、子どもだけでなく、誰かと一緒に話をしたいと思いながらもママ友がなかなかできない主婦さんも大歓迎なんだとか。
普段と違う場所で夕飯を食べるという体験は子どもにも大人にもきっといい刺激になるでしょう。今回もカレーを用意しているそうなので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。料金は子ども100円、大人500円、65歳以上300円。また、お手伝いしてくれる人も募集中とのことです。詳細は以下のサイトでご確認ください。
【第2回 豊洲こども食堂】
■開催日時:2016年11月24日(木)17時〜19時
■会場:江東区豊洲4-5 第百集会所(ぞうさん公園の前)
■料金:子ども100円、大人500円、65歳以上300円