5年ぶりに東京・お台場で開催となった未来型エンタテインメントショー「STAR ISLAND 2024」。その初日となる6月1日(土)に行って参りました!
とよすとがSTAR ISLANDを取材するのは今年で3回めです。今回もプレス枠でお誘いいただき、会場を自由に撮影しながら取材ができました。
さて、12,000発の花火や1,000機のドローンショーは大迫力なのはあらかじめ想像できていたこのイベントですが、実は会場のお客さんが肌で感じられる魅力のひとつにパフォーマーさんたちの存在があることを忘れてはなりません!
そこで、今回はパフォーマーさんの表情に着目して会場のようすをレポート。
後半には花火などショー全体を写真でお届けしますので、最後までご覧ください!
5年ぶりにお台場で開催されたSTAR ISLAND 2024
演じてるパフォーマー自身がめっちゃ楽しそう
パフォーマーと来場者のふれあいも楽しいのがこのSTAR ISLANDの良いところ。
入場ゲート付近では、パフォーマーさんが皆さんからの写真撮影に快く応じていてサービス精神が旺盛です(笑)
バルーンアートをプレゼントするパフォーマーさん。筆者が歩き回っているときに何度もすれ違ったのですが、常に誰かしらに接していました。
作品を貰ったお子さんたちは皆うれしそう。こういう触れ合いが楽しめるのも会場ならではです。
この日の出来事がきっかけになって、パフォーマーを目指したくなるお子さんもいるかもしれませんね!
入場時に全員へ配布されたリストバンドは無線が仕込まれていて、ショーにあわせてさまざまな色に発光する仕組みに。
19:15になり、いよいよショーがスタートするとこれが一斉に発光し、会場中を美しい光が包み込みます。
2018年、2019年のときも激しい演出で最高だったショーですが、2024年もさらにパワーアップしていました!
ファイアーダンス
中盤あたりで見せてくれたのが炎のダンス。燃え上がるロープをビーチの波打ち際に持ってきたかと思うと、それを大きく揺らして会場を盛り上げます!
炎を扱ったパフォーマンスは目を見張るものがありましたね。
ジェットブレードで水上パフォーマンス
LEDの衣装を着たパフォーマーさんがジェットブレードで水上を飛行するシーンは、子どもたちからの歓声がすごかったです!
写真を撮り逃しましたが、空中でグルっと回転するのは本当にどうやっているのか不思議なくらいカッコいいです。
ステージでの美しいダンス
会場のあちこちに複数のステージが設置されていて、一部のシートを除くほどんどの場所からステージショーを鑑賞できます。
ステージショーは花火やドローンとも連動していて、シーンごとに異なるパフォーマーが登場。たくさんのダンスを披露してくれました。
クライマックスが近づくと、ポールダンスで観客を魅了します。
ただ、その姿があまりにも美しくて美しくて・・・。
耳に入ってくるBGMと相まって、撮影しながら何かジ~ンと来てしまったんですよね。つーっと涙が出てきました。
良かった。めっちゃ良かった。
STAR ISLAND 2024 全体ギャラリー
ここからはSTAR ISLAND 2024の全体をお伝えしていきましょう。
会場であるお台場海浜公園にはショーが始まる約3時間前から入場できるようになっていまして、早めに来てフードやドリンクを調達してからゆっくり過ごす方が多かったですね。
トヨタのブースでは無料のフェイスペイントや燃料電池車MIRAIを使ったスマホの無料充電サービスも行っていましたよ。
キッズエリアにはボールプールがあり、ここではしゃぐお子さんが多かった!
ロープでできた網状のジャングルジムも大人気。竹でつくられた光るアートも素敵です。
実は料理つきの観客席もあったんですよ。
やっぱり、フードブースはつい買っちゃいますよね!生ビール・・・冷えてます!
シャンパーニュのコレを販売するブースもとても賑わっていました。
取材じゃなければ筆者もいろいろ食べたり飲んだりしたかった・・・(笑)
カメラガチ勢のための有料カメラエリアもありまして、けっこういいお値段のわりには早々に完売しておりましたよ。
この日の思い出をたっぷり残そうと、多くの皆さんはスマホで思い思いの写真を楽しんでいました!素敵な写真が撮れましたでしょうか!
会場にはドローンで天使のようなキャラクターが描かれました。
花火とドローン、ステージでのパフォーマンスが始まると、ムードが一気に変わりますね。
3Dミュージックとともにどんどん変わる演出が素敵で、ドローンではショーのストーリーがわかるようになっていました。
ただ、この花火と動きのあるステージ、そしてドローンを一緒に撮るのが難しくて難しくて・・・(笑)見苦しい写真が多かったらごめんなさい。
約12,000発の花火は常に上がっているわけではなかったので、会場外から花火だけを見ていた人は待っている時間帯もあったかもしれませんね。
その間、会場ではステージでのパフォーマンスや砂浜でのパフォーマンスがたくさん実施されていました。
ファイアーダンス、本当にすごかった・・・!
衣装は炎が燃え移らない素材でできているそうですよ。
ちなみに、当記事には比較明合成していない写真を掲載しています。
序盤と終盤に登場したドローンは、絵本のなかから船が飛び出し、未来に向かっていく人々の旅立ちをイメージした演出が素晴らしかったです。
船は飛行機からロケットに姿を変え、最後には鉄道へと変化し、宇宙へと飛び立っていきました。
クライマックスは会場全体が出力MAX。
最後のシーンでは大きな拍手が起こりました。
日本の伝統文化である花火ですが、無料の花火大会が相次いで中止になり、花火師がもう続けていけないといった声を聞いた小橋賢児氏が始めたのがこのSTAR ISLANDです。
花火だけでなく、パフォーマーやアーティストが活躍する場もつくり、未来型エンタテインメントの新たな姿としてドローンの可能性も今回見せてくれました。
そう考えると、STAR ISLANDってつくづく素晴らしい場なのだなと。
これほどまでに素晴らしいショーを見られるのですから、次回開催されるときにはぜひ会場へ見に行っていただきたいです(本当にすごいから!)。
【STAR ISLAND 2024】
■開催日:2024年6月1日(土)・2日(日)
■会場:お台場海浜公園