アトラクションの世界観にどっぷり没入できるお台場・青海の新テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」は2024年4月26日(金)にエリアを拡張。
全館内を使った新しいアトラクション『フォルテヴィータ事件簿』をスタートします!
このアトラクションだけでも新しく10以上のイマーシブ体験が可能となり、個性あふれる15人のキャラクターが登場。
通常の1dayパスポートで遊べるので、追加料金なく体験できるアトラクションです!
前日25日に実施された取材会ではその一部を体験してきましたのでご紹介しますね。なお、アトラクションに参加しているのは撮影OKな来場客です。
丸一日遊べる新アトラクション『フォルテヴィータ事件簿』
前回のレポートでメインにご紹介した『ザ・シャーロック <ベイカー街連続殺人事件>』も館内と時間をたっぷり使ったアトラクションでしたが、今回誕生した『フォルテヴィータ事件簿』はかなり大規模なものとなっています。
アトラクションは入館前から始まっている!
『フォルテヴィータ事件簿』は体験しようと思えばオープン時間からクローズ時間まで多数のイマーシブ体験をしながらたっぷり楽しめますし、実は複数の体験がラストにはつながる仕掛けにもなっていて、長時間遊べるアトラクションなんです。
4月26日(金)以降の入館チケットを購入した人には、前日にとあるキャラクターからメッセージが届きます。
そこには、たとえば「白いハンカチを左の手首につけて来てね」などといった指定があるのだとか。
つまり、入館前からすでに『フォルテヴィータ事件簿』は始まっていて、指示のとおりに入館することでキャラクターやスタッフがあなたの役割をわかるようになっています。
指示どおりに準備してから来館すると、よりアトラクションの世界に没入して楽しめるというわけ。
それでは『フォルテヴィータ事件簿』のうち、一部をご紹介しましょう。
バーでハマる!濃すぎるバーテンダーと踊り子
ここは新エリアのバー。15人の新キャラのうち2人、お姉系バーテンダーのフェルッチョと踊り子のビアンカがいます。
バーテンダーは「ちょっとアンタ、◯◯ね〜」なんて言ってきたり、良い意味で圧の強いお誘いをしてきたり、非常に濃いキャラクターのひとり。アドリブもすごい(笑)
踊り子さんは破天荒でいきなりバーの店内で踊り出し、周りを巻き込みながら派手にやらかします。
この時点で、この新アトラクション(のバーエリア)はこういうノリなんだなと理解。
これがハチャメチャで、ものすごく熱くて楽しい!!
そんななか、バーテンダーが「アンタたち、◯時に◯◯に来てちょうだい」なんて言ってきて・・・。
実際に指定の時間にその場所へ行くと、続きの展開が楽しめる!これがこのアトラクションの楽しみ方のようです!
マフィアに捕まってみる?助けに行ってみる?
続いて、館内を歩いていると、マスクをかぶった赤い衣装の怪しい男が次々と来場者を拉致している場面に遭遇・・・。
後ろにいるカップルはどうやら悪いマフィアに捕まってしまったようです。
笑顔で拉致られる来場者も。
自ら積極的に拉致されてもOK。楽しみ方は自分次第です!
筆者はこのマフィアに捕まったわけではありませんが、拉致された者として隠れ家までマフィアを追ってみることに。
ほぼ真っ暗な隠れ家・・・。
すると、通路の奥の方からある集団が拉致者を助けにきました!
どうやら、助ける側の人たちも来場者の中から集められた方々のようです。
知らず知らずのうちにマフィアの抗争に巻き込まれていて、しかも、時限爆弾を解除するしたり、銃撃シーンがあったりと・・・。
緊張の場面はぜひご自身の目でご確認ください!
夫婦ゲンカに巻き込まれて、なぜか掃除を
ホテルのエリアでは、経営している女将さんと酔っ払いの旦那さんに遭遇。
ふたりは猫を探しているようだけど・・・筆者はまだ猫を見かけていません。
そんななか夫婦ゲンカが始まり、その場にいた我々はなぜか開店準備を手伝うはめに。
もちろん、自分から率先して掃除してもOK。ほうきを受け取った人は通路を笑顔で掃き掃除することになります。
が、酔っ払っている旦那さんはまったく働かず。
実はこの旦那は先ほどのバーでも出会うことができます。このように登場キャラクターは1ヵ所ではなく、館内のいろいろな場所にいるのです。
掃除が終わると、再びどこかへ姿を消してしまう旦那。またバーに行ったのでしょうか。
オープンからクローズまで事件が展開する!
イマーシブ・フォート東京の閉館直前まで遊べる『フォルテヴィータ事件簿』は、フィナーレでそれぞれのキャラクターと体験したさまざまな出来事がつながっています。
ここではネタバレにならないよう秘密にしておきますね。
館内を歩いていると本当に至るところに個性的なキャラクターがいて、何かしら発生します!
いつどこで何が起こるかわからない新アトラクション。
間違いなく楽しみたいなら最初にご紹介したバーのバーテンダーを見つけるのがオススメ。めちゃくちゃ盛り上がりますし、きっと楽しめるはずです。
でも、今回ご紹介したのは全体のごくわずかでしかないので、実際にはもっとたくさんの見どころがありますよ!
そうそう。バーテンダーに言われた指定の時間にとある場所に行ってみると・・・いきなりショーがスタート!
みんなで大はしゃぎして楽しみました!
現時点で判明している情報・・・
①宿屋のフォンタナ夫妻
町で宿屋を営んでいた夫婦。飲んだくれ旦那のお気に入りは裏路地に。突然始まる夫婦ゲンカに巻き込まれないようご注意あれ!
②マフィアのサロモーネ兄弟
裏で町を牛耳るサロモーネ家の兄弟。二人が立ち向かう試練にはいつも危険が待ち構えていた。万が一遭遇したら覚悟を!
③裏路地の名物バーテンダー フェルッチョ
知る人ぞ知る、裏路地の主。歯に衣着せぬ独特の物言いが癖になり通いつめる人も多かった。気づけばあなたも虜に!?
④バーの踊り子 ビアンカ
裏路地にあるバー「クイーン・オブ・ザ・ナイト」で魅せたダンスは一見の価値あり!
⑤初舞台を控えた歌手 フィオーネ
とうとう本番当日を迎え、準備に余念がない。その日も入念な発声練習とリハーサルを重ねていた。出会えたらぜひ熱い応援を!
⑥船乗り ヴァレンティーノ
フォルテヴィータ港を拠点としていた旅客船のハンサムな船員。あなたを魅了する、甘いマスクと言葉にご用心・・・!
⑦誇り高く美しい軍人ヘルメスとその部下
町の平和を司る、軍人。日々の鍛錬を欠かすことはなかった。町の住人に対しても厳しい側面をもつ。心して接しよう。
⑧新興勢力 赤のガルシア一派
情熱の国から来たマフィアの新興勢力。当然、古参サロモーネ家は黙っていなかった。一触即発の空気に高まる緊張感。その結末は・・・!?
⑨占い師
神出鬼没。瞳を覗くだけでその人の魂を紐解く力があるとされていたが…。
⑩町の情報通 新聞記者エドモンド
フォルテヴィータ新聞社所属、いつも耳より情報を届けてくれる明るく気さくな記者。気になることがあれば何でも聞いてみよう!
イマーシブ・フォート東京について
■施設名称:イマーシブ・フォート東京(英語表記:IMMERSIVE FORT TOKYO)
■開業日:2024年3月1日(金)
■住所:東京都江東区青海1丁目3-15
(りんかい線:東京テレポート駅 徒歩3分、ゆりかもめ:青海駅直結)
■総面積:約3万平米
(旧 ヴィーナスフォート 2F/3F部分に相当)
■アトラクション数:13
■店舗数:6
(飲食4店舗、物販2店舗。1店舗はレストランとアトラクションを兼ねる)