東京マラソン財団と東京都2020年2月17日、豊洲で開催予定だった「東京マラソンEXPO 2020」を中止すると発表しました。EXPOは2月27日〜29日に開催予定でした。
東京マラソンEXPOはランニングカルチャーの祭典。3月1日開催される「東京マラソン」の直前に開催される予定で、2020年は豊洲市場6街区屋外スペース(千客万来施設事業用地)を会場に18のオフィシャルパートナーや9のコミュニティ団体などさまざまなブースが設けられ、多くの来場者を見込んでいました。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が国内や東京都で拡がっていることを背景に、東京マラソンは一般参加者の出場をやめ、実質中止に。東京オリンピック・パラリンピックの代表選手を決めるため招待選手のみが出場します。
この措置に伴い、東京マラソンEXPOや東京マラソンウィーク2020オフィシャルイベントは中止となりました。
東京マラソン2020の返金は“なし”
なお、東京マラソンは国内外から合計38,000名(フルマラソン:37,500名・10km:500名)の参加者がエントリーしており、参加料はフルマラソンが16,200円(海外18,200円)、10kmが5,600円(海外6,700円)。
主催者によると、東京マラソン2020の中止に伴う返金はしないとのこと。
そのかわり、翌年の東京マラソン2021への参加が可能に(抽選不要の特典)。ただし、2021に参加するには再び参加料の支払いが必要になります。
東京五輪は大丈夫?
インフルエンザに似ていると言われている新型コロナウイルスですから影響はそう長くは続かないと思います。
どうにか夏までには終息して、東京オリンピック・パラリンピックが無事に開催できることを願っています。