生活

お台場の貸し農園「都会の農園」、新たな会員を募集!陽当たりバツグンの畑が人気

ページに含まれる広告から収益を得ることがあります

お台場の商業施設ダイバーシティ東京プラザの屋上(9階)に、都内としては最大級の屋上貸し農園があるんですが、みなさん知っていましたか?

その名も「都会の農園」!

家庭菜園を気軽に体験できるとあって人気があり、全60区画ある農園は常にほぼ空きのない状態・・・。

ところが、この春ようやく募集できるくらいの余裕ができたとのことでお話を伺いました。

農園の特徴をまとめましたので、「都会の農園」で家庭菜園を体験したい方はぜひチェックしてみてください!

自分の畑で野菜・果物をつくれる楽しみ

さまざまなお店が並び、外にはガンダム像のあるダイバーシティ東京プラザ。都会の農園はその屋上です。

どうですかこの景色。とてもお台場とは思えない田園風景が広がっています。

利用できる1区画のサイズは、縦1m x 横3mの3㎡。

これが全部で60区画あり、この記事を書いている現在は数区画が募集対象になっているみたい。

会員になるとこの1区画を使って自由に野菜や果物を育てられるというわけです。

ただし!あれも植えたい、これも植えたい、とあまりにも自由にやりすぎちゃうと窮屈で苗たちが困っちゃう。

そこで、農園としては1区画をまず4分割して、4種類の種や苗を植えることを推奨しています。

収穫時期を考えて、さあ何を育てよう

手に入れた自分の畑。何を植えようか迷ってしまうかもしれませんね。

農園側から季節ごとに苗の無料提供があるのでそれを植えてもOKですし、もちろん自分で好きな野菜や果物をつくってみても楽しい!

ビバホームで種や苗を探してみても楽しいですよ。種はお近くの100円ショップでも購入できます!

家庭菜園を始めるとホームセンターで今まで見ていなかった植物や種の商品棚にも興味を持って見るようになるんですよね。

ホウレンソウやキュウリ、スナップエンドウとか。種を見ているといろいろ作りたくなっちゃいます。

農園利用者に人気の野菜

春・夏
トマト・ナス・ピーマン・葉野菜(キャベツ・サンチュなど)

秋・冬
芽キャベツ・ロマネスコなどのアブラナ科野菜・たまねぎ

これからの季節だと、夏に採れるスイカやメロン、トウモロコシ、枝豆にチャレンジしてみるのもありです!

屋上ならではの陽当たりの良さ

強風が吹くことがあるので野菜の苗が倒れることもあるようですが、それは一般的な広大な畑でも同じでしょう。

やっぱり最大のメリットは屋上なので陽当たりがとても良いこと。日光を遮るものがないので野菜が育ちやすいのです!

田舎の広大な農地ならどこでも太陽の光が当たるかもしれませんが、高い建物が多い東京において陽当たりの良さは貴重。ここなら十分に家庭菜園を楽しめます。

必要な道具は貸してくれるのでほぼ手ぶらでOKですし、何なら日頃の水やりは農園のスタッフさんがやってくれます。

スタッフさんによると、お子さんが自分で選んだ種を植え、週末にお世話しつつ成長の過程を観察しているご家族もいて、その姿がとても微笑ましいのだとか。

自分で野菜を育て、採れたてを食べるのが何よりの醍醐味。甘くて美味しかった、野菜の味がする、といった好評の声も多く寄せられるそうです。

稲刈りや芋掘りも!参加体験型のイベントいっぱい

都会の農園は育てるだけの農園ではなく、会員向けのイベントも楽しみのひとつに。まさか田んぼまであるとは・・・!

春には田植え、秋には稲刈りやサツマイモ掘り、といったイベントもあります。

園内には飼育しているカモがいて、子どもたちに大人気!

小さなカエルやダンゴムシなど、なかなか触れることのない土をいじりながら生き物にも出会え、きっと子どもも大人も癒やされる場になるのではないでしょうか。

短い時間で気軽に家庭菜園を楽しめる

ほとんどの利用者さんは、30分〜1時間ほどの滞在で野菜たちの世話をしているみたい。

ダイバーシティ東京プラザの駐車場を4時間無料で利用できるため、車で訪れて買い物してから帰るのも楽々!

利用しているお客さんの層

  • 植物や土いじり、虫に興味があるお子さんとそのご家族
  • もともと家庭菜園が好きな方
  • お台場など近隣湾岸地域にお住まいの方々

土日にファミリー、平日に単身者の利用が多い傾向のようです。

利用期間は1年間が基本で、特に解約の希望がなければ自動継続。栽培途中の苗もそのまま育てることができます。

ちょうど年度の切り替わりのタイミングとあって、今なら空きがありますから、興味がある方は都会の農園を覗いて、利用してみてはいかがでしょうか!

料金や注意事項などは公式Webサイトでご確認ください。

いいね!で最新情報Get