豊洲 千客万来の1階にあり、豊洲ならではの厳選された素材を使った和食メニューがいただける「豊洲奈良屋」に行ってみました!
豊洲奈良屋は豊洲市場の仲卸・水長水産が吟味したまぐろやいくら、金目鯛をはじめ、干物専門店・村和から仕入れたホッケ、アジ、サバの干物などを、定食や丼で出してくれる定食屋さんです。
ご飯にもこだわりが見られ、その日に精米した米を羽釜でふっくら炊き上げて提供しています。
豊洲奈良屋でいただく厳選和食とこだわりのご飯
豊洲奈良屋を手掛けるのは、1877年(明治10年)に群馬・草津温泉で創業の老舗温泉宿「奈良屋」さん。
オープン当初は大行列で入りづらかったものの、ようやく少しは落ち着いてきたようですね。
ピーク時間をズラして空いている時間帯を狙っていくのがおすすめです。
豊洲奈良屋の場所
豊洲奈良屋は千客万来の1階にあります。東門のすぐ近く。
晴海通りとゆりかもめの交差点寄りです。
豊洲奈良屋のメニュー
気になるメニューですが、どれにしようか迷ってしまうほど種類がありますよ。
1,700円のサバの味噌煮定食や、1,900円のホッケの一夜干し定食をはじめ、金目鯛の一夜干し定食が3,700円。
また、熟成まぐろねぎとろ丼が2,900円のほか、いくら丼が5,500円など。ご飯物で価格が一番安いメニューは1,000円の「銀鮭茶漬け定食」です。
メニューはこのほかにもたくさん!
お酒とともにオーダーしたくなる一品ものメニューも提供していますよ。
自分で剥ぎ取って食べるまぐろの中落ち定食
そんななか、筆者が気になったのはこちら。3,000円の「骨付まぐろ中落定食(小)」です。
中骨の間にぎっしり詰まった赤身のインパクトがすごい・・・!
これをハマグリの貝を使って剥ぎ取らせるって言うのですから、おつなものですね〜。
最初は少しコツが必要ですが、慣れればスススっと赤身が剥ぎ取れますよ。
まるで中トロのような柔らかくて、程よく脂が乗っています!
食べても食べてもなかなか減らない中落ち。
それを羽釜で炊いたふっくらご飯と一緒にかきこめば、嫌なことがあった日でも幸せな気持ちでいっぱいになることでしょう。
サイズの大きな5,500円の「骨付まぐろ中落定食(大)」もありますが、1人なら小で十分のボリュームです。
だって、片面を食べ終えてもまだ裏面が残っているのですから!!楽しみ2倍(笑)
味噌汁は魚のアラでダシを取り、赤味噌で仕上げたもの。日本に生まれて良かった〜と心に染み渡ります。
最後に、SNSに写真を投稿すると塩アイスを無料サービスしてくれるというので、今回はインスタにアップ。
おまけとは思えないしっかりと大きなアイスが出てきてちょっと驚きましたが、食後のデザートとして美味しくいただきました。ごちそうさま。
会計は現金のほか各種キャッシュレスが使用可能。ただし、iDやQUICPayは使えないようすだったので、今回は普通のクレジットカードで支払いました。
魚や干物をおいしいご飯でいただける和定食屋
たっぷり中落ちと美味しいご飯、アイスもいただけて、これで3,000円なら満足度が高いな〜というのが筆者の感想。
おそらく「骨付まぐろ中落定食」は提供数に限りがあるはずなので、遅い時間帯に行くと品切れの場合もあるでしょう。
「まぐろ尾肉ステーキ定食」(2,000円)も気になりました!
2階や3階は賑やかで人の多い千客万来ですが、豊洲奈良屋のある1階は比較的余裕があってオススメです。
【豊洲奈良屋】
■営業時間: 11:00〜22:00(L.O.21:00)
■定休日: なし(不定休)
■場所: 豊洲 千客万来・豊洲場外 江戸前市場 1階