交通

浅草〜豊洲まで船で帰ってみた!水上バス「TOKYO CRUISE」の乗り場と料金も解説

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TOKYO CRUIZE(東京都観光汽船・東京湾水上バス)の「ヒミコ」に乗って、浅草からお台場、豊洲の順にクルーズ観光してみました!

当初、頭のなかに船で観光しようという計画はなかったのですが、たまたま浅草までプライベートで行く機会があったので、それならヒミコを利用して豊洲まで帰りながら観光してみようと。

結果的に、それまでわからなかった具体的な乗り場や運賃も知ることができまして、せっかくなので記事にまとめてお伝えしますね。

【動画レポートはこちら】

水上バスTOKYO CRUISEの船や乗り場・運賃など

実はいろいろな船が運航中

船の種類はいくつかありまして、漫画家・松本零士氏デザインの観光船「ヒミコ」「ホタルナ」「エメラルダス」の3機種!

隅田川でよく見かけるのでご存知の方も多いかもしれませんね。

そのほか、気軽に乗れるクルーザー「アーバンランチ」や「リムジンボート」、「竜馬」「海舟」「道灌」「リバータウン」「いりす」「ジュビリー」といったラインナップがあります。

浅草の乗り場は吾妻橋のターミナル

浅草といえば、雷門で有名な浅草寺。でも、どこに水上バスの乗り場があるのか筆者は今まで知りませんでした。

すると、浅草駅のすぐ近く「吾妻橋(あづまばし)」のところに水上バスのターミナルがありました!ここから乗船できます。

Google Mapはこちら

(隅田川のアサヒビール本社向かい側にあります)

浅草寺から徒歩圏内ですし、浅草寺や浅草の街を満喫したあとに船に乗ってお台場・豊洲方面へと行くのも十分にありですね。

浅草ターミナルで乗船チケットを購入 Webでも可

水上バスに乗るには乗船チケットが必要になります。

チケットはターミナルの自動券売機で購入するか、事前にWebサイトで予約購入しておきます。

(浅草ターミナル内の様子)

水上バスのルートと運賃

浅草を始点とするルートは非常に多く、また、運行日は決して毎日ではないため、運行日や時刻は事前にWebサイトをみて確認しましょう。

運賃はルートによって異なりますし、乗る船の種類でも変わってきます。

参考までに、ヒミコに乗って浅草→お台場→豊洲のルートでお台場まで行った場合は大人1,720円。豊洲まで行った場合は2,220円です。

一方、アーバンランチ号に乗って浅草→豊洲のルートを利用する場合は1,200円です。

小人料金は大人料金の半額になります。

支払い方法に注意

(自動券売機で使えるのは現金と交通系IC電子マネーのみ)

ターミナルの自動券売機でチケット料金の支払いに使えるのは、現金もしくは交通系IC電子マネー(Suica・PASMOなど)だけ。クレジットカードは使用不可ですのでご注意ください。

Webでチケットを予約購入する場合には、クレジットカードもしくはWeChatPayが使えます。

クレジットカードを使いたいのであれば、事前にWebでチケットを購入しましょう。

なお、気軽に乗れるアーバンランチ号の場合は船内でもチケットが購入可能で、クレジットカードやiD、QUICPay、交通系IC電子マネーも利用できるそうです。

ヒミコに乗ってお台場経由で豊洲まで移動してみた!

浅草から豊洲へ直行する便もありますが、今回はわざわざお台場を経由して豊洲へ帰ることに。急ぎではないのでゆっくり船からの観光を楽しみながら移動です。

この日は14時40分発のヒミコ。

乗船時刻まではターミナル内で待つことができ、寒い季節でも安心です。

ヒミコの外観や内装はこんな感じ。中では『銀河鉄道999』のキャラクターたちがお出迎えしてくれます。

また、今回乗船したヒミコは運航中に船外へ出られないタイプで、完全に船内から観光する船となっています。逆に言えば、ずっと暖かい船内に居ながら移動できます。

トイレを完備。船内に売店はありませんが、飲み物の持ち込みが可能なので特に不自由することはないでしょう。

離岸してから乗船中はずっと銀河鉄道999のキャラクターたちが声で観光名所をガイドしてくれますよ!

東京スカイツリー前を過ぎると、さまざまな橋が次々と登場。

隅田川の両岸には歴史を感じさせる史跡や建造物が並び、たくさんの見所がありますね。

築地と勝どきにかかる築地大橋はつい先日、環状2号線がフル開通したところ。信号のない地下道とつながり虎ノ門へのアクセスが便利になりました。

それにしても、この船のデザインがカッコいいですね!外の景色を見やすい造りになっているため、気持ち良く観光できます。

東京タワーや晴海フラッグ、レインボーブリッジなどを眺めたら、いよいよお台場へ。

お台場海浜公園のターミナルではけっこう多くのお客さんが下船しましたが、そこから乗ってくるお客さんも多く、ほぼ満席に!

ヒミコは数分停まった後、豊洲に向けて出港しました。

豊洲市場や新豊洲のおなじみの風景が見えてくると、もうすぐ終点です。

ブランズタワー豊洲はすっかり豊洲の景色のひとつになりましたね!

アーバンドック ららぽーと豊洲の船着き場に到着。12月の16時はこんなに太陽が落ちています。

ちなみに、ルートは異なりますが、豊洲からも水上バスに乗船可能ですよ。

ということで、浅草までプライベートで行ったのでそれなら帰りは船で豊洲まで帰ってこようかと、思い付きで水上バスに乗ってみました。

乗船時間は80分ほどあって水上観光をたっぷり楽しめましたし、船内は自由に歩き回って好きなところから景色を眺められたので窮屈感はなく、とても満足度の高い体験になったと思います。

地方から東京へ遊びに来た方も、湾岸エリアにお住まいの方も、新鮮な気分で東京の水辺を楽しめると思いますので、水上バスTOKYO CRUISEにぜひ乗ってみて!!めっちゃオススメです!

そして、YouTubeの「とよすとチャンネル」にはヒミコに乗船した際の様子を動画でレポートしております。

ぜひ動画もチェックしていただけたら嬉しいです(*^^*)

 

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