豊洲運河、赤潮と大雨によって大量の魚が被害に

2017年7月20日、豊洲運河で大量の魚が死んでいるのが発見されました。

運河付近にお住まいの方や運河横を通行した方は気づいたかもしれませんが、このところ数日間ずっと豊洲運河や東雲運河の色が茶色く濁っていましたよね。

東京都の調査によると、東京都で発生した赤潮や河川上流での大雨によって、水中の酸素が一時的に大幅減少したことが魚の死因とのこと。

赤潮とは植物プランクトンが異常増殖することによって海や川、運河、湖沼などが変色する現象です。植物の栄養となる窒素やリンが水中に多く含まれていたり、水温が上昇したりすると発生すると言われています。

大量発生した植物プランクトンは魚のエラに障害を起こして呼吸をできなくしたり、プランクトンが死滅して分解される際にたくさんの酸素を消費するため魚が生きていくために必要な酸素が足りなくなったり、といった影響が出ます(参考:農林水産省)。

豊洲運河は隅田川の河口に位置し、上流から流れてきた土砂や排水の中に栄養分が多く含まれています。連日の猛暑で水温が上がり、赤潮が発生してもおかしくない状況だったわけです。加えて、台風並みの暴風雨や連日のゲリラ豪雨も運河を濁らせ、魚に必要な酸素が不足する条件が重なってしまいました。

そのほか、江東区が毒物による死因も視野に入れて水質調査を実施したところ、毒物の検出はなかったそうです。付近のみなさんは何も心配せず、安心してくださいとのこと。

Facebookで江東区議会議員・西垣誠氏の投稿を参考にさせていただきました。